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スチーム女子

君のためのレンズ

作者: かも ねぎ
掲載日:2026/03/06


 その人は、とても綺麗な人だった。


 彼は女性の目を覗き込み、ふわりと笑って、彼女の耳に手を添えた。


 柔らかい手つき。

 繊細な長い指先。

 優しく細められた瞳。


 彼は、彼女のイヤリングを直してやっていた。

 触れられた彼女は、頬を僅かに染めている。


 甘やかで、美しい光景。


 だけど、問題はその男が、

 ――自分の婚約者であること。


 そして、触れられているのが、

 ――自分ではないということ。


 私は、視線を逸らした。


 アークライト商会の向かいにある、白いテラス席のカフェ。


「今日も麗しいわね。あの方」

「あぁ、あのアークライト商会の跡継ぎね。本当に彼、女性慣れしてそうだわ」

「でも彼に目の前で微笑まれたら最後よ。みんな、心を持っていかれるわ」

「まぁ、あれほどの見目なら……。でも……」

「そう……でも、彼はね……」


 華やかな女性たちが、彼の噂話をしている。


 私は、ため息を吐いた。


 ガラス越しに見える、カフェの店内。

 彼は、今も女性と一緒にいる。


 見目の良い大商会の跡継ぎ。

 洗練された紳士的な振る舞い。

 女慣れした柔らかい仕草。


 彼が微笑めば、みんな、彼に恋をする。


 ……でも、彼は……

 そう――軽薄だわ。


---


 カフェのテラス席。

 いつものアイスティー。


「やぁ、ミレイユ。何の本読んでるの?」


 呼ばれて顔を上げると、幼馴染のアルバートが立っていた。彼は当たり前のように、目の前の席に腰掛ける。

 店員を呼んで珈琲を注文した。


「新しい魔導工学の本」


 私が彼に本の表紙を見せると、彼の眉が下がる。


「またそんな難しいものを……」

「家に求められているのは、私の知識だけだもの」

「……まったく君は」


 私の婚約者であるレオナードは、大商会、アークライト商会の跡継ぎだ。

 一方で私は、魔導学に強い学者家系の娘。


 急速に進む魔導文明に対応するため、商会側からの申し出による婚約が、私とレオナードの間で整えられた。

 まさしく、“政略結婚”。


 私は、ずり落ちてきた眼鏡を直した。


 分厚い眼鏡の地味な私と、華やかな彼。

 ――どう考えても、釣り合うわけがない。


 だからせめて、知識だけは蓄えておかなくては。


 珈琲が運ばれてきた。

 ゆらりと揺れる黒い水面。

 香りが舞う。


「そういうアルバートは、何を読んでいるの?」


 珈琲を一口飲んだ彼は、カップを置き、にやりと笑った。


「……よくぞ聞いてくれた、ミレイユ君」


 ワインレッドの本の表紙をそっと撫で、持ち上げる。


「僕の尊敬する大先生による、古典哲学の新解釈本なんだ。

 僕がこれを手に入れるのにどれほど苦労したか、聞いてくれるかい?」

「……あまり興味ないけど」

「ミレイユ。冷たいな君は」

「勝手に話してていいわよ。

 私は私で本を読んでいるから」

「ミレイユ! 君ってやつは幼馴染だろう?」

「関係ある?」

「ないけどさ」


 二人で声を合わせて笑う。


---


 一方、店内では――

 食器の擦れる小さな音。

 ひそめられた客の話し声。


 一席に座ったレオナードの向かいに、一人の女性が腰を下ろす。


「ねぇ、レオナード様。ご相談がありますの」


 テラス席を眺めていたレオナードは、声をかけられてようやく視線を女性へと向けた。

 にこやかに微笑む。


「いいよ。どの商品の話?」


 女性と視線が絡む。


「あ、ねぇ、君。

 少し、瞳を見てもいい?」

「え? えぇ……。レオ様ならいくらでも」

「俺の名前は“レオナード”だよ」


 彼は手を伸ばし、女性の頬に触れ、目元をそっと撫でた。

 そして、柔らかく微笑む。


「……綺麗なブルーアイだね」

「まぁ……」


 女性が頬を染める。


「こんにちは。“御曹司”さん」

 

 彼のもとに、また別の女性が現れる。


「あぁ、ヴィオラ。こんにちは」


 レオナードはヴィオラに微笑む。ヴィオラが先ほどの女性に視線を向けると、女性は目をそらし「急用を思い出しましたわ」と言って席を離れていった。


「ヴィオラは今日も美人さんだね」

「知ってるわ。

 あなたこそ、今日もとんでもない美男子だわ」

「それはありがとう」


 ヴィオラは立ったまま、ちらと視線を投げる。


「ねぇ、大丈夫なの?」

「……何が?」

「いろいろよ」


 レオナードは閃いたように頷いた。


「あぁ……開発がさ、ちょっと行き詰まっててさ……」

「その話じゃないわよ」

「……じゃあ何の話?」

「私、忙しいの。もう行くわね。

 ちゃんとするのよ。“御曹司”の坊っちゃん」

「あ、もう行っちゃうんだ。

 ばいばい、ヴィオラ」


 ヴィオラは艶っぽい笑みを残して、さっさと踵を返して去っていった。


 一人になったレオナードは、テーブルに置いていたノートを広げる。

 彼は、小さくため息を吐いた。


---


 今日は、定期的に行われる婚約者との茶会。


 馬車の扉が開く。

 石畳に佇む、レオナード。

 彼は、今日も一点の狂いもなく美しかった。


 ステップが用意され、御者が私に向かって手を差し出した。

 その手に指先を乗せる。


 レオナードの視線が、御者の手へ落ち、そこから私の指先へと移った。だけど、彼自身が私に手を差し出すことはない。


 ステップを降りきる。


「レオ様、ごきげんよう」

「うん。ミ……、君も、ごきげんよう」


 軽くカーテシーをして顔を上げると、レオナードはもう向こうを向いて歩き出していた。


 ――視線も、合わないのね。


 レオナードの大きな邸宅。

 その庭園に用意されたティーテーブル。


 先にたどり着いたレオナードが椅子を下げて待っている。

 慌てて近づくと、彼がそっと椅子を押した。


 レオナードも席につくと、蒸気で走る小型の配膳車(オートサーバー)がすいと滑ってきた。

 運ばれてきたのは、菓子ののった皿。


 彼がふわりと笑ってそれを手に取ると、私の前に静かに置いた。


「この子。かわいいでしょ。

 でも、揺れるからお茶は運べないんだ。

 まだまだ改良が必要」


 レオナードが配膳車(オートサーバー)の魔導陣に手をかざすと、青光がゆらりと揺れ、それはもと来た道を戻って行った。

 

 彼の、一つひとつの柔和な仕草に、つい目が惹かれてしまう。


 レオナードが視線を上げる。

 

 彼は驚いたように一瞬目を見開くと、すぐに視線を逸らした。


 私も、視線を下げる。

 

 レオナードは、綺麗。


 日頃から彼の周りにいる女性たちは、みんな垢抜けていて、綺麗な人ばかりだ。

 私の分厚い眼鏡は、彼にしてみたら、きっと醜いわよね。


「さぁ……、お菓子と紅茶。召し上がれ」


 彼は声まで麗しくて、優しい。

 

「……はい」

「王都の、今人気店の焼き菓子だよ。

 わがまま言って、使用人に用意してもらったんだ。

 きっと美味しいよ」

「……はい」

「……ミ……君は、あんまり、興味なかったかな……?」

 

 ハッとして顔を上げる。

 

「いえ。いただきます」

「……うん」


 彼が目を細めて見ているのは、私の指先。

 

 (あれ?)


 皿は、私の分だけ。


「……レオ様は、召し上がらないのですか?」

「俺は……いいんだ」

「半分召し上がりますか?」


 二つ並んでいた菓子の一つを差し出す。

 

「いや! いいんだ!

 ……君のために用意したんだから。

 使用人だって、君に食べてもらった方が喜ぶ」

「……そんなことあるかしら?」

「あるよ……」

 

 紅茶を一口飲む。

 琥珀の水面が揺れる。

 その音に重なるように、彼のため息が聞こえた。

 

 ――私といても、レオ様は楽しくないんだろうな。


---


 帰り。


「またね」

「はい。レオ様、ごきげんよう」

 

 彼に背を向け、御者の手を借りて、馬車に乗り込む。


 今日、レオナードは、一度も私に手を差し出さなかった。

 そんなことは、気づかないふりをする。


 扉が閉まる。

 馬車が動き出す。

 

 窓から、美しい彼を見た。

 馬車が道を曲がって見えなくなるまで、彼は、ずっとそこにいた。


 ――レオ様は、何を思っているのかしら?


 私は少しだけ下がった眼鏡を直した。


---


 いつものカフェテラス。


「大きなため息だね」


 私が顔を上げると、分厚い本を抱えたアルバートが立っていた。いつものように私の前の席に座る。


「私の婚約者は、綺麗よね」

「え? あぁ、うん。すごく整った顔をしてるよね。男の僕でも、目が合うとドキッとする」


 店員に珈琲を注文すると、彼は本をテーブルに置いてさっそく読み始める。口角が上がり、見るからに嬉しそうだ。


「また新しい本?」

「お、よく分かったね。そうだよ。ミレイユは観察力がある。素晴らしい」

「アルバートが分かりやすいだけでしょ」

「僕ほど複雑な人間を、僕は他に見たことがないね」

「友人がいないだけでしょうよ」

「ミレイユはやはり観察力がある」

「よく言うわよ」


 二人して笑う。

 

「それにしても、あれ程のため息は久々だね。どうした」

「私の婚約者は、綺麗よね」

「それはさっき聞いた」

「……私は見劣りするし、彼に釣り合ってないわ」

「へ? そうかい?」


 珈琲が届く。

 

「彼は、私といても、つまらないのよ」

「そうかな。そう言われた?」

「そんなこと言う人じゃないわ」


 アルバートは本を閉じると、珈琲を一口飲んだ。

 芳ばしい香りがふわりと舞う。


「この際だから、はっきり言おう」


 アルバートがまっすぐに私を見た。


「君は綺麗だよ。

 努力家で、人を見下したりしない。

 心まで綺麗な人じゃないか。

 自信を持ちなよ」


 言い終わると、彼は、にっと笑う。

 つい、頬が熱くなる。


「あぁ、僕は君に恋をしてるわけじゃないからな。安心してくれたまえ」


 アルバートはちらとガラス窓の方を見た。

 視線はすぐに珈琲に戻される。


「……分かってるわよ」


 私も、別にアルバートに恋をしているわけじゃない。


 だけど、アルバートみたいな人が私の婚約者だったら……。

 きっと、私の心は穏やかで居られたのに。


 ガラス越しに、彼の横顔が見えた。

 私は、見ないふりをした。


---


 幼い頃。


「分厚い! なんだこのレンズ」

「返して!」

「うわ! まさに“瓶底”」


 少年たちに眼鏡を取り上げられ、私は困っていた。

 眼鏡がないと、ほとんど見えないもの。


 ただでさえ見えないのに、ついには視界が滲んで涙がこぼれてしまった。

 我ながら情けないけど、その場に座り込んで、泣き出してしまう。


「うわ! 泣いてる!」

「泣き虫だなぁ! この程度で」


 少年たちは笑っている。


「君たち! 何してるんだ!」


 突然の大きな声。


「それを返しなさい!」

「やべっ……。アークライトの息子だ」

「ほら! 早く渡して!」


 いじめっ子の少年たちは蜘蛛の子を散らすように去っていった。


 助けてくれた少年は、私の前にしゃがみ込んだ。


「……眼鏡。取り返したよ」

「……ありがとう」


 小さな笑い声。

 彼はハンカチで私の顔を強引に拭った。


「あーぁ、こんなに泣いちゃって。ふふ。

 せっかくのかわいい顔が台無しだよ。ミレイユ」


 レオナードが、私に眼鏡をかけさせる。

 レンズ越しに見た少年のレオナードは、その頃から綺麗な顔をしていた。


「……レオナード様」

「ミレイユは、僕を“レオ”って呼んで。

 ……ほら、ミレイユ。笑えるかな?」


 優しい声につられるようにして笑うと、彼も、まるで花が綻ぶように笑った。


「良かった」


 幼い頃の思い出。

 あの頃のレオナードは、真っ直ぐに私を見てくれた。


 だから、彼と婚約が整ったとき、私は嬉しかった。

 だけど、そんなのは、甘い夢だった。


 彼は私を見ない。

 名を呼ぶたび、視線を逸らす。

 

 私は彼には、釣り合わない。


---


 本を抱えて歩いていると、風が吹いた。

 

 帽子が攫われそうになって手を上げたら、持っていた本が眼鏡に当たってしまった。


 軽い音。

 石畳に眼鏡が落ちた。

 

 慌ててかがむも、石の灰色と黒がぼんやりと見えるだけで、眼鏡が見つからない。


「あーあーあー! 動かないで!」


 聞き覚えのある声。


「……アルバート?」


 すぐ近くで衣擦れの音。

 肘を支えられ、立ち上がる。


「そう。僕がヒーロー、アルバート。

 それはさておき、……ミレイユ、君の眼鏡にヒビが入ってしまった」

「……そんな」

「とりあえず、僕が手を引いてあげるから、いつものカフェまで行こうか。

 そこで使いを出してもらって、家の人に迎えに来てもらおう」

「……そうね」


 指先が掴まれ、手を引かれる。


「真っ直ぐ歩いて。すぐだから」

「アルバート、助かったわ」

「君の幼馴染が役に立つ男で良かったな」

「本当にね」


 二人で笑い合う。


「あ」


 アルバートの足が止まり、私もそれに合わせて立ち止まる。


「……君。

 俺の婚約者に触らないで」


 目の前に、影が落ちた。

 今まで聞いたことがない、低い声。


「これはこれは……ミレイユの婚約者殿。

 実は彼女、眼鏡を落として壊してしまって……。

 エスコート役を貴方にお返ししても?」


 アルバートがヒビが入った眼鏡をレオナードに渡す。


「……本当だ。壊れてしまってる。

 ……君、いつも彼女と一緒にいる青年だよね」

「……幼馴染です。あぁ、僕のことはお気遣いなく」


 アルバートの手が離れる。


「ミレイユ、迎えを呼ぶ必要はなくなったな。

 僕は帰るよ。グッドラック」


 よく見えないが、アルバートが満面の笑みなのはなんとなく分かる。

 彼の足音が遠ざかる。


「……ミ……君の手に触れるよ」

「はい」


 手を握られ、引かれる。

 ふわりと舞う、彼の柑橘系のコロンの香り。


「……商会の応接室を借りよう」

「……はい」


 カフェの向かい、アークライト商会。

 その一室に手を引かれて入り、ソファに座るように促される。


 レオナードは隣に座った。

 

 ――こんなに近くに寄るのは、初めてかもしれない。


「あの……あのね……、渡したいものがあって」


 彼はジャケットの内ポケットから、四角いケースを取り出した。


 蓋を開け、中身を取り出す。

 中に入っていたのは、美しいフレームの薄いレンズの眼鏡。


「これ……、君のために開発したんだ」

「え?」

「……俺が、掛けさせても、いいかな?」

「……はい」


 眼鏡が掛けられる。

 彼の指先は、とても震えていた。


 レオナードの指が少しだけ頬に当たり、弾かれたように彼は手を引く。


「……え?」


 新しいレンズ越しに見た彼の耳が、信じられないほど赤かった。


「あぁ……、やっぱり。

 ミレイユによく似合う」


 レオナードが、すごく嬉しそうに笑う。

 久しぶりに、彼が“ミレイユ”って言った気がした。


「良かった。頑張って作った甲斐があった」

「作った……?」


 彼が頷く。


「そう。前のレンズは厚くて重そうだったから、開発専任者と相談して作ったんだ。

 極小の魔導石を組み込んでみたんだよ。

 ――これなら、軽いはずだ」


 レオナードはもう一度手を伸ばして、私の耳の掛かりを確かめた。

 ハッとしたようにまた手を引く。


「実は少し前にできていたんだけど……。

 渡す勇気がなくて……」

「渡す勇気……? あなたが?」

 

 彼は胸に手を当てて、苦く笑った。

 その指先が、まだ震えている。


「他の人なら緊張しないのに、君だけは……どうしてだろう。

 まっすぐ目が見られないんだ。

 胸が、締め付けられるみたいで」


 確かに彼の視線は、壁やソファ、眼鏡の縁ばかりにいく。

 

「そ……、そう……だったの………」


 ――それって、つまり?


 レオナードの顔をのぞき込んだ。

 彼の顔がみるみる赤くなる。


 ――なんだ。そっか……。

 そうだったんだ。


「……カフェで、お茶でもどうかな」

「そこの?」

「うん。……ミ……ミレイユは、アイスティーだよね?」


 つい笑ってしまう。


 ――なんで知ってるの? 私がアイスティーが好きって。


 手を差し出されて、指先を乗せる。

 

 商会を出て、いつものカフェのいつものテラス席へ。


 隣を見上げる。

 ガラス越しに見てたいつもの笑顔より、嬉しそうな気がする。


 ――気のせいじゃ、ないよね?


「あら! “御曹司”さん!」


 レオナードが振り返ると、そこには、彼とよく一緒にいた美女。


「やぁ、ヴィオラ」

「やっと素直になれたのね!」

「俺はいつも素直だけど」

「嘘おっしゃい。

 好きな娘にだけ素っ気ないくせに、何を言ってるの。あれだけ他の女の目ばかり覗き込んでおいて、本命からは逃げるんだから」


 ヴィオラが、私の顔を見る。

 彼女はぱっと表情を華やかせた。


「ねぇ、あなたのその眼鏡、アークライト商会の最新式のものね。

 よく似合ってて素敵よ。愛が詰まってる」


 つい、顔が熱くなってしまった。

 でも、隣を見たら、彼はもっと顔を赤くしている。


「ふ……ふふ。あはは」


 笑っちゃう。

 あなた、そんな不器用な人だったのね。


「……かわいい」

「え? 何か言った?」

「なんにも……」


 小さく首を振る、レオナード。

 

 テラス席にいた女性たちが、囁きあっている。


「今日も麗しいわね。あの方」

「あぁ、アークライト商会の跡継ぎの彼ね」

「素敵ね。あんな笑顔を見せられたら、みんな彼に恋に落ちるわね」


「ふふ……でも彼は」


「そう……でも彼はね……

 ――婚約者しか見てないのよね」


 新しいレンズ越しに見えたのは、誰よりも真っ赤で、誰よりも嬉しそうな彼の顔だった。


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