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お勉強開始

1ヶ月後、先生が来た。知識の塔って所に所属しているエルフ族のマーシャル先生。専門は、歴史だそうだ。


まず、算数や文字を習った。算数は、前世の記憶もあるからかなり簡単だった。また、文字に関しても日本のひらがなに酷似していて簡単におぼえられた。次に、先生の専門のこの世界について習った。

この世界は、色んな種族がいる。

人間、エルフ、獣人、魔人、魔獣。そして、この世界は、5つの国がある。

人間の王様が治める国がハインズビー王国。

エルフの王様が治める国がグリーンストーン帝国。

獣人の王様が治める国がコーエン王国。

神を崇め枢機卿が治める国をクランマー神聖国。

魔人や魔獣が居る地帯を魔国。


僕が住むグリーンストーン帝国は、初代皇帝が人間達に奴隷にされていたエルフ達を解放し出来た国だそうだ。


1日3時間毎日勉強した。

3歳児にして僕は神童となった。ま、単に前世の記憶のおかげだけど。


そして、月日が流れ勉強を初めて半年が経ち僕は、4歳となった。


コンコンコン。

「はい。どうぞ。」

僕が答えると執事が入ってきた。

「失礼します。坊っちゃま、旦那様がお呼びです。」

どうやら、父が呼んでいるそうだ。

なにか、やらかしたのか思い当たる節がない。ビクビクしながら父の執務室へ向かった。


コンコン。

「お父様、エリオットです。」

執務室の中から父の声がした。

「入れ。」


中に入ると、父の横にマーシャル先生が居た。

「エリオット、よく頑張っているそうだな。」

父はとても誇らしそうな顔をして言った。

「マーシャル先生曰く、算数と文字に関しては帝国学院初等部卒業以上らしいじゃないか!父は誇らしいぞ!」

とてもニコニコしながら父は喜んでいた。


「エリオット、半年前に約束をした通りこの父が来週から魔法と剣術を教えよう。」

僕は、とても驚いた。こんなに早く許可が下りるとは思っていなかったからだ。ついに!ついに!ラノベでよくある魔法と剣術を学べる!僕は、とても嬉しかった。

「お父様!ありがとうございます!」

僕は、満面の笑みで答えた。

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