普通の日々
初めて小説を書いてみました。
駄文だとは思いますが、読んでみてください!
「知ってる? 昔、この街には枯れない桜の木があったらしいよ」
「知ってる!私もお母さんからその話聞いたことあるよ!」
枯れない桜の木。それはこの桜木町に伝わる伝説の桜の木である。 今は誰もその桜の木を見た人はいないが、この町に住む人々は一度は耳にしたことがある有名な話しだ。
その例外にもれず、俺も何度かその話は聞いたことがある。
「悠人!おっはよ〜!」
「イタッ!急に頭叩くなよ〜」
俺は鈴森悠人、今俺の頭を叩いたのは幼馴染の並木詩音。 小学生の頃からの腐れ縁である。
「早くしないと遅刻しちゃうよ?」
「まだ時間あるだろ。大丈夫だよ」
俺たちが通う学校は桜ヶ丘学園という全校生徒1500人とまぁまぁでかい学校である。俺たちはそこへ通う高校2年生だ。
俺たちはそこへ通学する途中の並木道を並んで歩いていた。
「そういえば、今日は天音さんと一緒じゃないの?」
「あま姉は生徒会の仕事があるとかで先に家を出たぞ」
「そうなんだ〜。生徒会っていつも忙しそうだよね〜」
「お前はいつも暇そうだよな」
「暇じゃないもん!学校終わって〜、カフェ行ったり家で友達とメールしたり忙しいんだよ♪」
「そういうのを暇って言うんだよ」
「うるさいわね〜!そんなんだから女の子にモテないんだぞ!」
「余計なお世話だ」
そんなこんなしてるうちに俺たちは学校へ着いた。
「おう、悠人!今日もアツアツだね〜♪」
「どこをどう見てそんなこと言ってるんだよ」
教室へ入るなり、そんなことを言ってきたのは俺の親友の兵藤誠。こんなおちゃらけているが、結構友達思いのいいやつだ。
「今日は天音さんと一緒じゃないんだな」
「あま姉は生徒会の仕事があるらしくて先に家を出た」
「そっか〜。天音さんも大変だな〜」
さっきから出てくる「天音」とは俺の親戚の鈴森天音、この桜ヶ丘学園の生徒会長をしており、交通事故で死んでしまった俺の両親の代わりに俺の世話をしてくれることになり、今は一緒に住んでいる。
キーンコーンカーンカーン
そんな話をしている間に始業のチャイムがなった。
これは、俺たちの周りで起こる不思議な体験の物語である。
自分にとっての初作品。どうだったでしょうか。
初めてだったので、ちゃんと小説になってるかはわかりませんが、これからも書いていこうと思います!
どんなコメントでもいいので書いていただけると有難いです!