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ドラウグ
死んだあとでも戦わなきゃならんとは。戦士にはなるもんじゃないな
――ストランディア島、デクローア王国の貴族、コンラッド
屍鬼ドラウグ
アストリア大陸北方の島ストランディア島に伝わるアンデッド
ゾンビに近いがより強靭な肉体をもち武器や盾を扱える程度の知能をもつ
かつてストランディア島で栄華を極めたノルフォス人たちの成れの果て。
太古の遺跡や墓場などに生息する。
もはやかつての文明的な面影はなく、自分たちの住処に忍び込んだ侵入者を殺すことのみを目的として活動する。
勇敢に戦った戦士の魂は、軍神バディルのいるソルヴァフの館に招かれる。
大陸にも伝わるこの信仰をノルフォスたちは特に強く信じた。
故にノルフォスたちは死んだ戦士を旅立てるように手厚く弔った
太古の墓場にドラウグがいるのは、そんなソルヴァフの館に旅立った戦士の肉体に魔力が結びつきよみがえった結果だという。




