霞色の先の私
いつも
僕は君と一緒にいて
僕は君のことなら
なんでも知っていると
思ってた。
でも
あの日振り返った僕の前に
君はいなかった。
繋いでいたはずの手も
いつの間にか
虚空を掴み
彼のことが
分からなくなった。
でも
本当は
そこにいたのだと
思う。
いつも
自分という存在は
よく知っているようで
本当は
ノイズがかっている。
私は誰?
私の思考は私のもののはず
でも
……違う。
これは私じゃない。
私はどこにいるの?
ねぇ、この手を離さないで。
いつも
僕は君と一緒にいて
僕は君のことなら
なんでも知っていると
思ってた。
でも
あの日振り返った僕の前に
君はいなかった。
繋いでいたはずの手も
いつの間にか
虚空を掴み
彼のことが
分からなくなった。
でも
本当は
そこにいたのだと
思う。
いつも
自分という存在は
よく知っているようで
本当は
ノイズがかっている。
私は誰?
私の思考は私のもののはず
でも
……違う。
これは私じゃない。
私はどこにいるの?
ねぇ、この手を離さないで。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。