第6話現実1
今日1個目の投稿です。
今回は短めですねー。
ブックマークしてくださった方ありがとうございます。
また、今回してやってもいいよ。という人はよろしくお願いします。
現実side
あーなんか今日は疲れたな...。いきなり変異個体とエンカウントしたと思ったら崖から落ちるし...まあそれは策の内だったけど。
そういや、あのスライムのプレイヤーどうなったんだろ?
まあ、いいっか。さてと拓郎に自慢もとい連絡を...
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晴人:拓郎ー。日光の目処はたったかー?
拓郎:ちょいまち。今魔物と戦闘中。
―――――
それは悪いことしたな...。ちょっと待つか。
―――――
拓郎:終わったぞそれでどうした?
晴人:いや?どんな感じかなーと思って。
拓郎::....何かあった?
晴人:何かって何が?
拓郎:いやね?お前がまだ一日しか経ってないのに連絡してくるのもおかしいと思ったし、その会話の出だしも怪しすぎる。何か隠してるよね?.......吐け
晴人:いや何も隠してないよ
拓郎:ふぅむ....ところで変異個体は強かった?
晴人:マジでやばかった。あれ強すぎた
晴人:あ
拓郎:はぁ、なんで自分よりも位階の高いやつに喧嘩売ってんの...。
で?どうしたの?倒したの?
晴人:なんでわかったの⁇いや、まあ倒したけど...
拓郎:倒したのか...そこまでは予想できなかったよ。
鎌かけのつもりだったんだが...
晴人:マジかよ...あ、ちなみに能力持ちの素材も手に入ったぞ!
拓郎:oh...やばいな名前は確か〈孤高の狼 ソリスタ〉という狼だったよね?どんな能力なんだ?
晴人:簡単に言うと体力減るたびにステータスアップ。
拓郎:また、ボスにぴったりだな。
晴人:そうなんだよ!だから自慢しようと思ってな!
拓郎:...まあちょっとイラつくがまあいいけどね。それはそれとして素材だったんだよねどうするんだ?生産職のプレイヤーはこっちじゃ少ないしまだ、扱えないと思うけど?
晴人:いや、吸収した
拓郎:は?
晴人:いや、だから吸収した。
拓郎:失敗したらどうするつもりだったの?
晴人:いや、その時テンション上がってていけるんじゃね?と思ってな...
拓郎:お前バカだろ。いや、分かってたけどさ
晴人:いや、成功したからいいじゃねぇか!そういや、変異個体が持っている特別な能力は固有能力って言うらしいぞ。吸収したらゲットした。
拓郎:え、吸収したら固有能力もいけるの⁈それってずっと?
晴人:ステータス加算は変身したときだけだったけどスキルはずっとらしいぞ。やばくね?
拓郎:やばいな...それ修正されたりしない?流石に
晴人:やっぱり?実は素材の方も失敗したんだよね。破壊不能だったからアイテムボックスには残っていたけど
拓郎:失敗してんじゃん...。お前のバカさ加減にちょっと頭痛くなってきたよ。
晴人:失礼な
拓郎:事実だろ。まあこっちはあとちょっとで進化できるしそん時の進化先で方向性を決めるつもり。多分魔法系にすると思うけど。
晴人:そうか、うんじゃ俺は物理系かなぁ。いいのも手に入れたし。
でもラスボスって魔法も使えなくちゃじゃね?
拓郎:確かに物理だけの魔王とか聞いたことないな。このゲームじゃいるかもだけど
晴人:確かにいそうだな物理系魔王。それじゃ俺も今日は寝るわ
拓郎:なんだその文系とか理系とかの分け方...俺はもうちょっとして寝るかな...おやすみ
晴人:おう、おやすみ
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なんで拓郎のやつ俺の隠していること分かったんだろ。
まあいいか?明日もレベル上げして素材を複体に登録しないとな...