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10000年に1度のI  作者: にょあ
最凶と人間
9/16

9:作戦

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈第二校舎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


裕也「この人…蒼弥と一緒にいた…」

愛花「裕也!いいから先の事を考えて」

裕也「俺は人を助ける器なのか?」

つい口に出してしまった…ただの弱音それは、分かってるしかしその答えを出す事は出来なかった…まるで答えが暗闇の中に吸い込まれるように消えていく

愛花「人を助ける器って言うのはね…助けれたらじゃないの助ける意思がある人だけが人を助ける器」

裕也「…そうだな…ありがとう目が覚めたよ…俺はもうここからみんなで脱出してやる…」

そう話してると2階から足音が聞こえたその足音の正体は真奈美だった

裕也「真奈美!!」

真奈美「蒼弥くんが1人でブツブツと独り言を話してた…怖くて少し放置してしまったけど…」

裕也「アイは!?」

真奈美「春樹くんが1人で囮になってる…」

裕也「そうか…」

真奈美「裕也くん…私ねアイに家庭科室の包丁を足に刺したの」

裕也「刺したのか!?どうだった?」

真奈美「それが回復するかと思いきや…痛そうにしてそのまま足を引きずるようにしてた…」

裕也「な!?」

愛花「それが本当なら家庭科室に包丁を持ってきて…アイの足にもう片方刺して歩けなくする…出来れば…目も刺したいが…」

裕也「それは全員集まってからにしよう…」

真奈美「うん…」

裕也「とりあえず春樹を探そう…」

そして俺らは、何も手掛かりがなく走って探した

裕也「流石に手掛かりなく探すのは厳しいか…」

愛花「手分けして探すのは危険だし…」

真奈美「蒼弥くんは?」

愛花「蒼弥なら何か知ってそう…」

裕也「蒼弥は何処にいた?」

真奈美「第二校舎の3階のパソコン室」

そうして俺はまた走った運動ができる俺でも足がちぎれそうなくらい疲れてた、もちろん女子二人はもっとヘトヘトだろうけど頑張ってついてきてくれた

パソコン室のドアを開けるとアイがいた

裕也「蒼弥!!」

春樹「俺は蒼弥じゃねーよ!!!」

愛花「春樹!!」

裕也「少し屈め春樹!」

そうして俺はパソコン室の椅子を投げたそしてバランスが崩れたアイが倒れた

春樹「助かった…アイは今攻撃形態だ…ここの近くなら体育館に逃げるのが丁度いいだろう」

裕也「逃げてどうするんだ?」

春樹「戦うんだよ!!」

真奈美「アイがもうそろそろこっちに来る!!」

裕也「逃げるぞ!体育館でもいい!」

俺は体育館へ走ったほんのすぐに体育館についた


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈体育館┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


春樹「裕也!!ここに武器を揃えておいた!」

そこには鉄パイプや…鉄バットそして灯油らしき物とマッチ棒があった

裕也「灯油と…マッチ棒お前やるんだな?」

春樹「包丁で効いたんだ…そろそろ終止符を打つぞ!!作戦は紙に書いて置いた…これを読んでおいてくれ」

裕也「その為にパソコン室行ってコピー機を使ってたんだな…」

春樹「そこに蒼弥の事も書いてある読んどけ」

そう話してる間にあの煙と共にアイが歩いてきた

春樹「作戦開始!!!」

そうして俺たちとアイの戦いが始まった…。


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