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10000年に1度のI  作者: にょあ
最凶と人間
8/16

8:死と悪夢

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈体育館┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


裕也「普通に戦っても即死だなんとしてでも時間を稼がないと…」

アイ「アア、ゥワィ」

裕也「喋った!?やはりこいつには知性がある…何喋ってるかは分からんが」

とりあえず俺は体育館の窓へ走った

裕也「とりあえず外に出て門を目指す…俺の足の速さならこいつより速い!だから奴は移動形態になるだろう蒼弥から移動形態から攻撃形態になるのには時間はかからんと聞いた…まぁそこで俺の命の灯火は消えるだろうな…」

後ろを振り返るとアイが移動形態になろうとあの蒸気を発していた

裕也「ここから10秒…門の外に逃げれたらいいな…」

弱音を吐いて門の目の前へ来た

裕也「俺はもう終わりだな…じゃあなみんな…」

何故だろう涙が出なかった、悲しいはずなのに、、、、いや…まだ俺はここで死んでたまるかと気持ちが大きかった

裕也「まぁ、もう死ぬけどな…ハハッ」

遠くでアイが移動形態になるのが見えた、その時

春樹「おーーい!!何死のうとしてんだよ!!!お前が今死んだら悲しむやつが沢山いる!!!いいか!俺らはお前が生きてる事を願ってる!!!諦めるな!!」

屋上から良くいい声で聞こえる…そう思って目を開けるとアイがいなくなってた

裕也「春樹に釣られて…いやあいつらなら大丈夫だ俺は信じてる…それより他の生き残りを探そう…」

そうして立ち上がったら一通のLINEが来た、真奈美からだった

真奈美(私達は大丈夫第二校舎で時間を稼ぐからその他の所は任せるね!)

裕也「あぁ言われなくても大丈夫だよ」

そうして俺は、第一校舎をくまなく探したしかし生き残りはいなかった。

裕也「クソっ…もう誰もいないのかよ…」

そう思ったら隣から物音が聞こえた、俺は恐る恐るドアを開けた

裕也「愛花!!」

愛花「屋上で春樹があんたを助けたあと…アイが来て散らばって逃げたの…真奈美が第二校舎から離れないって行って今も逃げてる…もう無理だと思う」

裕也「屋上に行ったのか!?蒼弥はいたか?」

愛花「いなかったけど…どうして?」

裕也「蒼弥に屋上行けって話をしたんだ…そこも心配だ」

愛花「それより第二校舎に行って真奈美を助けよう!私はあんた探すために第一校舎に来たから…」

裕也「春樹は?」

愛花「春樹も別れて逃げてたから分かんない…」

裕也「とりあえず真奈美を助けるぞ」

俺はそうして第二校舎へ向かった

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈第二校舎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


そして第二校舎の階段に死体があった

裕也「おい、これって…」

愛花「ここ通ってあんたのところ来たけどこの死体は無かった覚えてる…」

裕也「この死体もしかして!」

間違えるはずもない…その死体は蒼弥と一緒にいた女の子の死体だった

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