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10000年に1度のI  作者: にょあ
最凶と人間
7/16

7:勝負

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈廊下┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


蒼弥「僕もついて行きますアイについては詳しいので役に立てるはずです…ですがあまり期待はしないでください、知能があるってだけで常識を覆されてます、なのでもしかしたら違う情報があるかもしれません。」

裕也「いやお前がいるだけですごい安心だよ正直ひとりじゃ怖かった…」

そうして俺らは生き残りの人を探した、教室に隠れて蹲ってる女子が1人いた

裕也「大丈夫か?」

女子「みんなが…死んじゃってる、、、どうして…私のせい?」

蒼弥「もう精神がおかしくなってます…一度家庭科室にこの人を送って他の人と話をさせて心を落ち着かせましょう。」

裕也「そうだな…」

そうして家庭科室に戻る最中廊下の窓から外の駐輪場にアイがいた、どうやらそこにも人がいたみたいでその人たちが追いかけられていた

蒼弥「裕也くん…このままじゃまずいです、アイは近くにいる人間を殺します…多分体育館にいた人達が殺されていたらもう生き残りは、ほぼ居ないでしょうそして、次にアイが向かう場所は…」

裕也「家庭科室…」

蒼弥「はい…多分そうです。」

裕也「蒼弥お前は屋上に行ってろ…俺は家庭科室に向かう出来るだけアイから離れた所でその人と逃げろいいな?」

蒼弥「本当にあなたは、馬鹿ですね…でもあなたなら生き残れる気がします、僕の勘がそう言ってる」

裕也「ふん!俺がそう簡単に死ぬかよ」

そうして窓を見るとアイから蒸気が出て凄く苦しそうにしていた

蒼弥「アイがもう移動形態に入ります!!」

裕也「お前もはやく逃げろよな!!」

そうして俺は思いっきり走った静かな廊下に俺の大きな足音が響き渡る…そして家庭科室が見えたその時突然アイが家庭科室のドアの前に現れた

裕也「(クソっ…このままじゃまずい…)」

俺が考えてる間にアイがドアを破ろうと右の腕を大きく振り上げた

裕也「ウァァァァァァァァ!!!!アイがなんだ移動形態の時は人を襲わないんだろ??なら目の前で無様に攻撃形態になってみろ!バァーカ!!」

俺が大声をあげると俺の方を見てまた、蒸気を発して苦しそうにした。俺はその間に思いっきりに走ったさっきとは違う自分の大きな足音を聞きながら体育館に逃げた…気付いたら体育館に付いてた

裕也「ここならあいつらは逃げ切れただろ…」

そうプツリと言葉を吐き捨て体育館を見渡したそこには前見た時より多い死体が転がっていたそして腐りきった血の匂いと同時についさっきに嗅いだような匂いがした…

裕也「(何だこの匂い…ハッ!もしかして)」

俺は上を見上げた

裕也「(やっぱりそうだこの臭いはアイの蒸気の臭いだ)」

アイが体育館の天井に張り付いていた…そしてアイが体育館の天井から降りて大きな地響きがなった…

俺は死ぬと錯覚した

裕也「どうせ死ぬんだなら時間稼ぎぐらいしといてやるよアイ!!」

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