3:思考
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈体育館┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
悲鳴が聞こえたところを見ると、さっきの化け物がいた。
女の子が1人ぐちゃぐちゃの状態で化け物は血だらけで立っていた。
一瞬何が何だか分からず化け物の事を見ると隣から声が聞こえてきた
真奈美「裕也くん!!裕也くん!!」
ハッと目が覚めて横を見ると真奈美がいた。
裕也「真奈美?あいつは一体…なんなんだ?」
真奈美「分からないでも今は逃げることに専念して!!」
裕也「分かった…」
正直吐いてもおかしくなかったほどに気持ち悪かった腐りきった血の匂いそして化け物から放たれる獣臭
俺と真奈美は体育館の窓から逃げる事にした。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈外┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
裕也「あいつから逃げる事なんて到底不可能だろうな…さっきだって2の5から一気に放送室まで行きやがった…さっき俺は武器を持って戦うなんて考えていたが人が殺される姿を見れば無理だ…」
真奈美「そうね…今は化け物が他の人に釣られてるから逃げれてるけど…」
愛花「ねぇ!!」
裕也「うわっ!!お前いたのかよ!!」
愛花「そんな事はどうでもいいのよあの化け物どうやら体育館に来る前に1つクラスを潰してる」
裕也「は?それ本当なのかよ!!」
愛花「うん…ここから窓が見えると思うけどほら、音楽室の窓が血で染められてる…」
裕也「本当だ…何か作戦はないのか…」
真奈美「ねぇ学校の外に出るってのは?」
裕也「いや、すぐ追いかけてくるから意味無いだろ!!」
愛花「真奈美それありかも…」
裕也「どういう事だよ!」
愛花「多分だけどね、あの化け物学校の外には出られないと思う…やつがなんの為にこんな事してるかとかは知らないけどね…やつならとっくにもう外に行っでもおかしくないと思う…なのに何故この小さい学校なんかにいるの??」
裕也「確かに…」
真奈美「一か八かでかけてみよう!!」
俺らは走った校門の前まで全力疾走で走ったそしてもうそろそろで門を越えられるところで真後ろでグチャりと音が鳴った。