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親不孝息子  作者: 柊 ツカサ
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201X年6月

201X年6月 大学生活にも慣れた頃


僕は、謎の病気により目にカサブタの様なものが出来、目を覆われてしまった。

予兆はあった。目が腫れたり、皮が剥けたり、目あにが出たり⋯⋯それでも僕は、目の腫れに気付かずに、皮剥けなんか気にせずに、目あにに危機感を覚えずにバイトと学業に明け暮れていたんだ。

そんな中でのコイツは正直痛かった。慣れない土地、平均8.5時間勤務のバイトによる疲れや体調の乱れが多く講義を数回休んでいたからだ。

僕は手を使って目を開け、カサブタが付いた顔で眼科へ駆け込んだ。この日の検診では原因が分からなかったが、後日ストレスによる目薬への異常な反応、つまりストレスによってアレルギーを発症してしまったということが分かった。慣れない土地での新たな生活、夜遅くまで続くバイトがストレスとなり積み重なっていた。

僕は、中旬にバイト先へ退職願いを提出した。

これ以降、アレルギーが無くなる、良くなることは無かった。


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