第三十六話 「魔王信長出立」
信長が魔界の三領土を治め始めて早一ヶ月…
領主達に役職を与え勤めさせ、魔守城の防衛対策や自身のスキル研究等に時間を費やした。
コンコンッ…
「…入れ」
ガチャッ…
「信長様 そろそろ出立のお時間です」
「うむっ ツァルハシィよ留守を頼むぞ」
「者共も与えた任を見事勤めよ!」
「はっ! いってらっしゃいませ魔王様」
ツァルハシィを含む各領主達と
執事やメイド達に見送られながら
信長は眷属達とキリを連れ…人間界へ向かった。
「キリよ 予定通りランマルに乗り空を飛んで先に人間界へ向かえ! 儂はオワリに 跨り地上から駆ける事にする」
「応ッ! ゆくぞランマル」
信長達はそれぞれに出立したーーーー
「主人よ このいく日か色々と自身のスキルを調べておったが何か成果はあったのか?」
「気になるか?オワリよ 今儂のスキルは…」
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〜信長スキル一覧〜
●闇属性(極)
〝ブラックホール アンデッド作成 悪魔召喚〟
●言語翻訳(極)
●アイテムボックス(極)
●創造創作(極)
●鑑定スキル(Lv130)
●魔力操作(Lv389)
●眷属契約(極)
●身体強化(Lv385)
●速度上昇(Lv294)
●天魔剣術(Lv600)
〝信長専用 天魔剣技をMP無消費で使用可〟
●幻魔体術(Lv235)
●状態異常無効化(Lv500)
〝Lv1500までの相手の状態異常攻撃を無効化〟
●全魔法無効化(Lv521)
〝Lv1800までの相手の魔法攻撃を無効化〟
●通常攻撃無効化(Lv550)
〝Lv2000までの相手の通常攻撃を無効化〟
という具合で戦闘などで新たにスキルを習得していった…中でもいつ習得したのか分からないスキルもあった、それが〝悪魔召喚〟だ。
儂は皆に内緒で 研究所にて〝悪魔召喚〟を実験使用し出てきた悪魔と契約をした…
その悪魔は今、儂の影に隠れておる。
時が来ればオワリ達に紹介しよう。
「…主人 そろそろ北方領土の森を抜ける!」
「ここから先は雑魚どもの相手も面倒だから無視して行くぞ」
「うむっ 儂もオーラを出しておく故」
「突き進むが良い!」
信長とオワリは城から北方を駆け抜け…
魔界を出た左右には
〝仙人界〟と〝獣人界〟の領土が広がっており
正面には〝人間界〟の領土が広がっていたーー




