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ピエロのお話

作者: 神原猫美

 初めまして。ボクは、ピエロよく、<道化師>とも呼ばれる。

ボクは笑顔と楽しい一日をみんなに届けているんだ。   だけどね……

 



 ボクは時々、思うんだ。人が笑顔になるのは嬉しいけど

  なんでかね、ボクの心はすっごく寂しんだ……

 


どんなことをしていても何をしていても……手の内が何かあるようで何もないんだ……

 道具を回していても手には何も感じないんだ、空気をね、使っているように感じるんだ。

 

 













   わからないんだ

















だんだん、掴めなくて、それにこの手は何もつかめないんだ。

 何も 人のぬくもりも忘れてしまいそうな程、最後に手を握りしめたのがいつだったのかも 

     忘れて   しまったんだ






 











  ?    誰?











 君はどうして泣いているの?  ボクと 遊ぼう?

  何して遊ぶ?





 ボクはなんでもできるし、  そうだ!  君の望むものをボクが    

 

 

        え?



 ボクの望むことを叶えてくれるの? ピエロのボクを?


 ありがとう  けどね


 ピエロはボクだけでいいんだ。

 

 

 ねぇ、ピエロのボクと遊ぼう?

 

 それならキミとボクの望みは叶うから


















   ねぇ、ピエロと遊ぼう?  お嬢さん。


















  初めまして  僕は 寂しいピエロ。

 

      ねぇ、僕と遊ぼう?



 君の心がきれいでいい子ならね。



 悪い子にはいいところを案内してあげる、  二度と抜け出せない所へね。

 

 さぁ、いい子のみんなは行こうね。


 楽しい時間と優しいおうちに

























   帰ろ



















意味が分からないでしょうが、思っていることを書いてみました。忘れてしまいそうな想い、せめて救いの糸口があればなと思い少し最近の現実を取り入れてみました。正義のピエロ参上です。

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