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最果てのセカイ  作者: 喪須田 範太
巻ノ壱 鈍銀(にびぎん)の杖を抱える者
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-6-

 二人で話しながら歩くと、そんなに気にならない距離も、一人だとやけに心細く長く感じる。それ程時間も経たない内に、雪は僕等が付けた足跡を既に覆い隠していた。繁華街から、風に乗ってクリスマスソングが微かに耳に入ってくるが、それ以外は雪が地面に着く音すら聞こえてくる程、辺りは静まりかえっている。僕にとって特に大きなイベントがあるわけでは無いのだが、それでも毎年恒例のクリスマスソングを聴くと否が応にも心は浮き立つ。

 去年は夏音が受験勉強で、ハカナが作ったケーキを差し入れに、二人で励ましに行ったっけ。まぁ、結果は前にも話した通り、受験日を間違えると言う、何とも言えない終わり方ではあったのだが、まさか僕の学校にトップで入学してくるとは……始業日に夏音が僕等の高校の制服を着て、迎えに来た時は訳が分からなくて、暫くハカナと二人、唖然としていたのを良く覚えている。今年はどんなクリスマスにしよう……


 そんな事を考えながら歩いて居たのだが、ふと、奇妙な感覚に捕らわれた。随分と歩いたはずなのだが一向に自宅が見える気配が無いのだ。


 はて……と、後ろを振り向く。


 考え事をしていたから、いつの間にか道を間違ったのかな、とも思った。だが、そうだとすれば既に繁華街へ出てるはずだ。他に道は無い。確かに今、立っている場所は僕の家がある住宅街だ。しかし、妙に引っかかる違和感。それが建物だと気付くのにそう時間はかからなかった。


 何時もの町並み、正確には今、自分が立っている場所からは本来、民家の屋根しか見えないはずなのだが、瞬きをする度、微睡みから覚醒する瞬間の目眩のような感覚と共に、辺りの景色がその都度変わる。住宅街の中に突如ビルが現れたり、はたまた有ったはずの家が消えたり、住宅地のはずの場所で不自然に広い道路が現れたりと、不安をかき立てられる風景が目眩の度、僕の前に広がる。

 『全ての存在が未確定で、存在自体あやふやで、いくつもの世界がせめぎ合って、世界同士が淘汰し合い、浸食し、そうしていずれかが消えていく』映画で聞いた台詞を思い出す。時の終わりの刻が近づくと、全てが収束を始め、一つの線に戻って行く。その様子を男が語った言葉だった。

 いま、それがまるで目の前で起こっているかの様な感覚を覚えた。

 やがて、その感覚が徐々に短くなっていく。僕の頭の中は混乱にも似た状態に陥る。不快な耳鳴りと共に、風景が遠くなり、視界がホワイトアウトを始めた。僕は言い知れぬ不安と、そこから来る恐怖感に目を閉じ、耳を塞ぎ、その場にうずくまる。が、その現象は長くは続かなかった。耐えきれなくなり、膝に地面を付くと同時に、辺りは静けさを取り戻したのだ。


 恐る恐る目を開け、周りを見回す。

 今度は雪が空へと吸い込まれるように、降ってくる雪とすれ違いながら、まるで逆再生しているかのように地面から、空から、雪はどこへともなく、どこからともなく、降り続ける。僕はその光景の異様さに暫くの間、思考が完全に停止してしまっていたらしい。気が付くと肩にはうっすらと雪が積もっていた。

 ゆっくりと立ち上がり、肩の雪を払い落とすと、もう一度辺りを見回す。不意に足下で風が渦巻き、突風が襲いかかってくる。次の瞬間、数歩先の街灯に照らされた人影が視界に入って来た。細めた眼を開くと、人影はその輪郭を少しずつ鮮明にしていく。あれは昼に見たボロ布を纏った人物だ。

 昼とは随分様子が違い、俯き、立っているのがやっとなのか、時折倒れ込みそうになりながら、何とかその場に踏みとどまっている様にも見えた。


「ふむ……歴史が確定したか……」


 今にも消え入りそうな擦れた声で、その人物は言った。

 ふぅ、と深いため息をついた。それからゆっくりと顔を上げ、それと共に街灯に照らされてフードの下の顔があらわになっていく。僕は一瞬息を飲んだ。美しい……そう言う言葉が躊躇いも無く言えるほど、綺麗な顔をしていた。ナイフで切り裂いた様な切れ長の目は、深いブルーの瞳をたたえて少し憂鬱そうに、虚ろな視線は目の前の僕を通り越し、遙か後方を見ている、それは少し潤んでいるようにも見えた。寂しげに眉を潜ませ、筋の通った日本人より少し高い鼻から冷たい空気を吸い込み、ため息の様に深く息を吐く。その様はまるで何処の国の女王が、遠く離れた誰かに恋い焦がれて漏らすため息の様に、深く、寂しく、悲しかった。

 再び体のバランスを崩しそうになり、何とか倒れそうなのを堪えると、今度は何かまじないの文句らしき言葉を口にし、宙空に印を結ぶ。青白い光がその人物の体を一瞬包んだ。少しの沈黙の後、左足の感触を確かめる様に何度か地面を踵で蹴ると、ようやくまともに足を地面につけた。


「やはりその目、名残の神眼か。彼の者を追いかけて来たと言う訳か……全く、忌まわしい、いや、懐かしいと言うべきか……」


 明らかに男性の声で、低く、しかし良く通る声で、小さいながらも僕の耳にはその言葉がはっきりと届いた。言葉とは裏腹に、口元は喜びともとれるような笑みを浮かべ、今度は明らかに僕へと視線を向ける。青い瞳が僕の瞳の奥を見透かすように瞬きもせず、じっと僕を見据えて言った。


「知っているかい? セツナ。最果ての世界で咲く花は真っ赤なんだ。そうだね……それは薔薇の赤の様に鮮烈で、そう……まるで血の様に赤く、黒く、死の香りを纏って、宿り木は主の血を吸い上げたかのような花を付けるんだ」


 謎かけの様な言葉に一瞬デジャヴを感じる。が、直ぐにそれは間違いだと気付く。彼の言葉には殺意が込められていた。それは、あからさまにそれと分かる様な物ではなく、暗殺者の様に人知れず近づき、当の本人さえ気付かない内に殺されてしまっているような、そんな鋭さと毒を彼の声と言葉から感じた。

 僕は何時でも逃げられる様に身構えると、彼の一挙一動を見逃さないように神経を集中する。


「ふむ……その気構え、中々結構。双子のハカナの様に、武に優れた兄姉が居るなら納得の行く所。もっとも、君はあまり剣の才に恵まれていないようだが……」


 僕の名前だけでなく、ハカナの事まで知っているという事に強い嫌悪感がこみ上げる。


「アンタは何者だ、なんで僕だけじゃなくハカナの事も知っている」


 感情をむき出しにして思わず声を上げてしまう。得体の知れない男がハカナの身の回りを嗅ぎ回っている……今の時点でそう思える彼の行動は不快極まりない物だった。


「これは失礼……断りも無く君の頭の中を覗いたのは謝るべきだな。済まなかったね」


 そう言うと目深にかぶったフードを肩に下ろし、中で乱れた髪を右手で一つ掻き上げた。長く漆黒の髪は重く艶やかで、指に導かれるままに肩から背中へと流れていく。街灯の元、完全に晒された彼の面立ちは、若く見える。みずほらしい格好をしては居たが、威厳と優雅さを醸し出す雰囲気に加え、端正な面立ちの性か、高貴な身分の者の様に見えた。


「どうしても知りたかったんだ。神が名残の瞳を与えたもうた者がどのような人物なのか……」


 正直、彼の言っている事は僕には理解不能だった。頭の中を覗いた? まるで超能力者みたいな事を言ってるけど、そんな事、普通の人間に出来るはずがない。きっと何処かで調べてきたに違いない。名残の瞳? 与えた? 幾ら高貴な人物だとしても、妄想がここまで来るといよいよ持って危険だ。

 僕は、どうやってこの場を凌ぐか考えを巡らす。


「なるほど、僕の言う事が信じられないと言う訳か。ふむ……まぁ、時間も無い事だし、それならそれで説明が要らない分、手っ取り早いな……」


 一瞬、視線と視線が絡まり合う。

 僕は嫌な予感を感じてその場から逃れようとしたが、体が動かない。足が、手が、まるで石になってしまったかのようにピクリとも動かない。声を上げようにも声帯は震えず、ただ通り過ぎる空気が、喉笛を鳴らすに過ぎなかった。

 彼はゆっくりと目を閉じた。口元は何かまじないを呟いているらしく、それを聞こうと耳に意識を集中すると耳障りな甲高い音としか捕らえる事が出来ない。左手は金属の小手を身につけていて、その手で腰に下げた革袋から蛇を取り出す。右手人差し指の爪でメスの様に蛇の喉を裂き、毒袋を押し出し、摘み取ると蛇は事切れ、それと同時に口の動きが止まった。


「今から君に呪いをかける」


 青い眼が妖しく光る。毒袋を勢いよく潰すと、得体の知れない霧の様な黒い影が蛇の様にうねりながら右手を覆い尽くす。いつの間にか歩を詰めていた彼は、右手人差し指と中指で僕の胸骨を軽く突いた。瞬間、猛烈な痛みが全身を襲う。痛みは強烈な熱の様に体中の神経を刺激し、意識が遠のく。しかし、その瞬間再び違う種類の痛みが意識を引き戻し、気を失う事を許さなかった。


「あうっ……ガ……は……」


 激痛の波はそれ程長くは続かなかったが、僕にしてみればそれが終わるまで、もの凄く永い時間、拷問を受けているようにすら感じられた。情けない声を出しながら、ほんの十数秒、僕の心は痛みの前に完全に屈服させられていた。


「情けない……その程度で音をあげるとは……」


 彼は見下した様な表情で僕を見下ろす。


「油断をするとそう言う事になる。今日はこの程度で済んだが、明日もそうとは限らない。痛みを知り、教訓とする事だな」


 縛が解けると、痛みも又急速に薄らいでいった。僕は痛みに耐える為に両足に力を込めていたのか、立っていられなくなり、その場に崩れるように膝をつく。腹筋も背筋も、疲労に似た感覚で体を起こす事が出来ず、地面に手をついてようやく体を支える事が出来たが、その手も少し力を入れただけで痙攣を起こす程だった。

 しかし、呪いをかけた彼もまた、ただでは済まなかった。肉体が崩壊を始め、呪いをかける為に突き立てた指は根本から腐臭を放ちながら、ズルリと骨から抜け落ち、音を立てて地面へと落ちる。顔の皮膚はグズグズに溶け始め、見えている部分だけでも風が吹く度に皮膚がはげ落ちた。


「まいったね……こんな微々たる魔力の消費ですら耐えられないとは……幾ら再構成が困難な世界とは言え、我が肉体ながら情けない」


 皮膚と肉が溶け落ちる手を裏返したり、表へと返したりして、他人事の様に観察しながら彼は言った。


「僕に何をした……」

「なに……チョットした印さ。ハカナに魔術は意味を成さない物でね、代わりに君に烙印を押したんだ。生け贄の烙印をね」

「生け贄……なんだよ……なんだよそれ」

「その烙印は、宿り木が喰らう度に受ける贖罪を無効にする、言わば免罪符の様な物。僕の世界に有った宿り木の種がそれを求めて芽を吹くんだ」

「宿り木……生け贄? どういう事だよ!何でこんな事するんだよ!」

「分からないのかい? 生け贄にされたら死ぬだろう、普通……。言葉通りさ」

「っっ……なんで」

「何でこんな事をするかって? 」


 そう言うと彼は何故か視線をそらした。


「僕は……君達を殺しに来たからだ」


 低く迫力の有る声で唐突に突きつけられる殺人予告、いや、殺人予告と言っても、彼に指二本で小突かれただけでこの有様だ……実質的には死の宣告だろう。呪いで消耗させられた肉体的、精神的疲労の中、そんな事を言われた僕は茫然自失の中、命乞いにも似た気持ちで再び彼に問う。

 何故僕が、僕達が……

 あわよくば妥協点を見いだし、助かりたい、そう願っていた。


「なんで……僕達が何をしたって言うんだ」


 うなだれた僕に再び視線を向けて彼は言う。


「君達が、君達として産まれてきた時から、そうなる定めだったのかもしれない。理不尽と思うかね? 僕もそう思うよ……」


 そう言って目を細めた彼の瞳は余りにも明るい雪明かりの性か、潤んでいる様にも見えた。哀れみか……何れにしても彼はもう、引く気は無いのだろう。


「気を付ける事だ。最初の宿り木は思ったより早く花を付ける。遅くとも、年を越す頃迄には覚悟を決めておく事だ」

「アンタは一体……何者だ……」


 彼は踵を返し、背を向けたまま言った。


「僕はカイ。ある国では騎士であり、魔術師であった。もっとも……今では自称・騎士まで成り下がってしまったがね」


 口元が寂しそうに笑った様に見えた。


「努々忘れない事だ……僕か君、どちらかが死ななければその呪いは解ける事は無い。無駄に犠牲を増やしたくないなら、逃げる事は考えないことだ」

「ちょ……ちょっと待てよ!何でだよ!? 僕が何をしたって言うんだ!わかんないよ!」


 カイはその問いかけに応える事は無かった。ただ、一端足を止め、いつの間にか正常に戻っていた空間で、雲一つ無くなっていた空の月を見上げた。月を見て何を思ったのかは分からなかった。ただ一つ、自分で言うのも少し可笑しいと思うのだが、何か自分の背中を見ている様な感覚を強く感じた。

 彼が家屋2・3件程離れると再び不意に立ち止まる。辺りの空気が吸い込まれるかのように、降ったばかり雪が吹き上げられ、彼の周りで渦を巻いた。青白い光と共に小さな竜巻が起こったと思った瞬間、爆発音に似た音と共に膨張した空気が突如解放され、カイは消えた。あっという間に辺り一面を強烈な地吹雪が包み込んだ。僕は瞬間的に身構えた物の、腕の隙間から、雪と風が痛いほどに頬を叩き付ける。切り裂く様に冷たく鋭く吹き付ける突風の中に女の人の声を聞いた気がした。それは、誰を思ってか悲しくすすり泣くように儚く切なかった。


 地吹雪が収まり、ようやく手を下ろして辺りの様子を探る。不思議な事に僕はいつの間にか家の前に立っていた。何気なく冬華さんを送っていった道へ振り返る。足跡は確かに自宅へと続いていた。夢か何かと思う程、今、起こったはずの出来事の記憶が酷く不安定であやふやで、実感が全くなかった。が、何よりも、『殺す』と言う言葉から取り敢えず逃れたかった。そうする事で今の出来事は全て妄想で、ハカナがよく浸っているのと同じ妄想……で、明日には無かった事に出来る……無意識に、半ば強引に自分を納得させる。


 僕は唯々怖かった……




「ただいま~」


 玄関を空け、何事も無かったかの様に、努めて何時もの通りに振る舞う。


「おかえり~」


 居間に入るとキッチンの方からカレーの香りが漂ってくる。


「お父さん、今日も遅いってさっき電話きたよ」

「今日も? 何だかここの所ずっとだね」

「うん。先月から出向先が変わって、それからずっとだものね……朝も早くから出てるし、お父さん、体大丈夫かなぁ……」


 そう……これが僕の大切な『日常』で、それはこれからもずっと、揺るぎない物のはずだ。なに……寝る前にゲームをやって、一晩ぐっすり眠ったら明日にはこの気持ち、感情は収まって、また戻るんだ……戻れるさ……戻らなきゃ。


「せっちゃん? 」

「ん? ああ……」

「どうしたの入り口に立って、ボーッとしてさぁ」

「いやあ……ちょっとさ、考え事しててさ」

「考え事も良いけど、戸締めてくれないと……最近、灯油高いんだよ」

「あ……ああ、ゴメン」

「それより、ご飯まだ炊きあがるまでチョットかかりそうだし、せっちゃん先にお風呂入っててよ……わたし、その間に洗濯物片付けちゃうから」


 そう言ってハカナはキッチンに戻る。この寒い中、外に出てたからか妙に湯船が恋しくて、僕は居間を出て、すぐさま浴室へ向かった。棚の上の青いカゴには既にハカナが用意した寝間着と下着が用意されていて、僕は何の苦も無く、風呂の事だけを考え服を脱ぐ。脱いだ服はそれぞれ、下着は白い袋に、それ以外は時々洋服を買いに行くジーンズショップの黄色い袋に……後はハカナが何も言わずに洗ってくれる。当たり前の様にこなしてくれるけど、以前、僕がハカナの家事の手伝いをして、その大変さは良く知っていた。結局は次の日からやならくても良いと言われる有様で、だからせめて僕はハカナが少しでも大変じゃなくなるように、なるべく彼女の言い付けは守っている。まぁ、親父は毎回脱ぎ散らかして、何時も怒られているのだが……


「ふぅ……」


 妙に体が疲れ、シャツを脱ぐ事すらおっくうだ。白い袋にシャツを投げ込み、体の気怠さに耐えかね、一端洗面台に両手を突いた。顔を下ろすまでの一瞬、鏡に映った自分の胸の辺りに何かが付いているのを見つける。


 そんな、なんでこんなものが……


 額から血の気が引いていくのを感じた。恐る恐る見間違えで有る事を願いながら、顔を上げ、鏡に映った自分の胸元へ視線を向ける。胸元には蛇が自らの尾を咥えた円の中に、瞳の形をした模様が描かれ、その周りはミミズ腫れのように赤く浮き出していた。そこはあの『カイ』と名乗る彼が人差し指を突き立てた場所だった。

 彼の言葉が頭をよぎる。


『君達を殺しに来た……』


 背筋がぞっとするほど青く、美しい瞳が際だって思い出される。膝の力が抜け、折れそうになるのを洗面台の縁についた手が辛うじて支える。恐る恐る左手をその印に、中指で慎重にそっと触れてみる……まだ微かに火傷の様な痛みを感じた。


「……痛い……なんで」


 再び恐怖と絶望感が心に大きく影を落とす。


 出来れば普通に暮らしていたかった。


 ほんの少し欲を言えば、チョットだけの幸せに恵まれるとありがたい。


 そんな僕の願いはこの日を境に断ち切られた。


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