第33話 聖都に行く前に身も心も清める?
「ここを朝に出れば余裕で昼前には聖都アクアリンドに着ける……」
ロッソは宿屋の部屋の椅子に座って明日の予定を考えていた。彼が居るのはセントニリア島の港町ニリアーシュという町田。聖都アクアリンドを目指している彼らは、船に乗りアクアーラ王国のあるジェルボ大陸の西に位置するセントニリア島へとやってきた。セントニリア島の中央に聖都アクアリンドはあり、このニリアーシュからアクアリンドへは徒歩で三時間ほどかかる。
ロッソたちが乗った船は、夕方にニリアーシュに着きた。彼らはそのまま宿へと直行し、明日の朝にアクアリンドへと向かう予定だ。
セントニリア島では聖女アルティミシアが、誘拐された情報は隠されているようで町は平穏だった。
「もう眠い…… しっかし遅せな。まったく三人ともいつまで風呂に入ってんだ?」
シャロとリーシャとミリアの三人は、この宿の名物である大浴場へとむかい、かれこれ二時間くらい経っていた。なぜ大浴場があるのかというと、この町は昔から聖都アクアリンドへ向かう巡礼者たちが滞在し、アクアリンドに向かう前に体を洗い清めるためだった。
「まぁ…… でも、よかったな。三人が仲良くなって……」
ちなみに三人で仲良く風呂に向かったのは正確ではなく、元々はシャロとリーシャが大浴場で泳ぐ気まんまんだったので、心配したミリアがついて行くことになったのが正しい。
ただ、ミリアの演奏を聞いてからシャロは、少しだけ彼女に対しての態度がやわらかくなったのは確かだった。
「しっかし…… なんでミリアさんにあんなに突っかかってたんだろうな。優しくていい人なのに……」
天井を見上げながらつぶやくロッソだった。
「うわ! なに!?」
急に部屋の扉がいきおいよく開いた。
ロッソが振り返ると…… そこには髪の毛が濡れ、体にかかった裸のリーシャが立っていた。
「リッリーシャ!?」
「あっ!」
何もまとわず幼くプリっとした肌をさらした、リーシャはロッソを見つけると駆け寄って来た。
「旦那しゃん! 見てください!」
ロッソの前で立ち止まったリーシャは、自分の胸の辺りを指さして彼に見るように言ってくる。ロッソは見たいと言う欲望を我慢し顔を背ける。
「えっ!? 見てじゃない。さっさと服を着ろ……」
「いいから! 見るです! 見るです!」
「こら! だから見れないって! 見ちゃダメなんだよ。向こうに行け!」
「行かないです。旦那しゃんに見てほしいです」
「こら! 足にしがみつくな」
自分の目の前に手をだし視線を遮りロッソは、リーシャの裸を見ないようにし必死に彼女を離そうとしていた。
「うわっ!」
バランスを崩してロッソは横にあったベッドへと倒れた。足にしがみついていたリーシャは転ぶ、寸前にうまくはなれ倒れた彼の上に飛び乗り馬乗りになる。
「さぁ! 見るです!」
「見ない! 見ない!」
ロッソは両手で自分の顔を覆ってリーシャを見ないようにしていた。リーシャは彼の手をつかみ、強引に自分の体を見せようとする。
「あらあら、リーシャちゃんダメよ。ちゃんと体を拭かないと…… きゃーーーー! なんで!? ロッソさんが!」
「えっ!? あっ!? ミリアさん!? 違う! 俺は何も……」
声がして手をどかすとバスタオルを体に巻いた、ミリアが部屋の入り口に立っていた。ベッドの上に寝るロッソと、彼にまたがるリーシャを、目を大きく見開いて驚いた顔で見つめている。リーシャはミリアを見るとロッソの上からどき彼女の元に裸で走っていった。
「違います! これは…… ごくり……」
起き上がったロッソは生唾を飲み込む。ミリアの体に濡れたバスタタオルが密着し、大きな胸とキュッとしまったお尻の線がしっかりと見えるのだ。彼はその体に見とれしっかりと目に焼き付けようと脳細胞をフル回転させる……
「うわああああああああああああ!!! やめろ!!! やめろって!!!」
ミリアの体に見とれていた、ロッソの体が激しく左右に揺さぶられた。
「このバカおにいちゃん! ミリアさんとリーシャに何してるのよ!」
「シャロ!? いや違う!? これは……」
シャロがベッドに飛び乗り、ロッソの胸倉をつかんで揺さぶっていた。
「やめろ! シャロ! って…… お前もかよ……」
ミリアと同じようにシャロもバスタオル体にまいただけの姿だった。ロッソを揺らすたびに、ミリアには負けてるが十分な大きさのある、白くて綺麗なシャロの胸の谷間が見えた。無論、ロッソは胸の谷間に自然と視線が固定される。
「えっ!? バカ! ちょっと!? 違うって!」
ロッソの視線に気づいたシャロは、揺さぶるのやめて拳を握って構えた。バチーンといういい音がしてロッソは顔を横から後ろへとのけぞらす。シャロの拳がロッソの頬にはめり込んでいる。
「はぁはぁ…… このバカ兄貴!!!!」
右手を振ってシャロが叫ぶ。ロッソはシャロに殴られたのだ。ロッソは仰向けにベッドの上に倒れたのだった。
しばらくして…… シャロに殴られたロッソはまだベッドの上に寝ていた。着替えたミリアが濡れたタオルをロッソの頬にあてる。
「イテテ……」
「大丈夫ですか? 申し訳ありません…… わたくしがリーシャちゃんから目を離したから……」
「いいんです! ミリアさん。おにいちゃんが悪いんですよ。いやらしい顔して!」
「こら! お前な……」
シャロがミリアの肩に手を置き、ロッソのこと軽蔑した目で見つめている。シャロとリーシャもミリアと同様に着替えて普段着を着ている。裸のリーシャが部屋に急に戻って来ただけで本当は彼は何も悪くないのだが…… ロッソはミリアの手をタオルから優しく外し、自分の手で押さえ起き上がる。
「リーシャはなんで? 裸で部屋に戻って来たの?」
ロッソがミリアの隣にいるリーシャに、声をかけると彼女は嬉しそうに笑う。
「はい。リーシャの右のお胸の横に三角形のマークがあったから旦那しゃんに見せに来たです!」
「マーク?」
「はい! ここです」
「わっ!? やめろ!!」
上着の裾を持ってリーシャがまくり上げた。彼女の小さくおへそと、白くやわらかそうな腹がのぞく。ロッソは目をそらし、ミリアが慌ててリーシャの手を掴んでとめた。
「リーシャちゃん! 女の子がそんな風に男の人に肌を見せてはダメですよ」
「いいです! 旦那しゃんにしかみせませんから!」
「リーシャ…… 俺でもダメだよ」
「ブゥです!」
不満そうにミリアに向け、リーシャは口をとがらせてる。ミリアはロッソの顔とリーシャの顔を交互に見て不思議な顔をしていた。
「でも…… そのマークっていったいなんだ?」
「多分アザだと思うけど…… リーシャとは何回か一緒にお風呂はいったけど今までは気づかなったわ…… でも、なんかすごいわね。実はあたしも三角形のアザがあるんだよ。あたしは首の後ろだけど!」
「ほぇぇぇ! 同じです!」
「本当ですわね! シャロちゃんにもあるんですね」
シャロがリーシャとミリアに、髪をかき上げて自分の首筋を見せていた。二人は彼女の首筋にあるアザをみて驚きの声をあげている。
「それとね…… ミリアさんもね!」
「えっ!?」
髪を下しシャロがミリアさんを見た。ミリアはシャロにほほ笑み小さくうなずく。
「はい。わたくしの左胸にもリーシャちゃんとシャロちゃんと同じ三角形のアザがありました」
「えっ!? ミリアさんにも? 何なんですかね?」
「さぁ? わたくしもリーシャちゃんに言われて気づいたのでわかりません」
「はい! ミリアしゃんのマークは大きなお胸の下に隠れてたです。リーシャが下から覗いたら見えたです」
胸を押さえて少し恥ずかしそうに頬を赤くするミリアだった。ロッソは真顔でミリアを見ていた。しかし、徐々に頬が緩んでいく。彼はリーシャの言葉をなぞりながらミリアの胸をしたからのぞく想像をしていた。
「いた!!! 何をする! 俺はなにも……」
ロッソの顔が横にゆれた、シャロが彼の頬を思いっきり引っぱたいたのだ。顔を近づけてシャロがロッソを睨み付ける長く整ったまつ毛の綺麗な青い目が彼の姿が映っていた。
「うるさい! 今、変なこと考えてたくせに!」
「えっ!?」
「いやらしい顔してたです!」
「何を考えてたんですか? はっ!?」
ハッと驚いた表情で下向き自分の姿を見た、ミリアが胸を抑えてロッソを軽蔑した目で見ていた。
「確かに胸は想像してましたけど…… 違うんですって!ちょっとどれくらい柔らかいかとか見た目とかを想像しただけですって!」
「うわぁ。最低…… バカ兄貴!!!!」
「あっ!? うわああああ!?」
蔑んだ目で三人はロッソを睨み、彼は頭を抱えてしゃがみこむのだった。
その日の深夜……
「さっ寒い…… クソ…… なんで俺が…… ハッ…… ハッハッ…… ハックション!!!!」
夜風が窓を揺らす。季節が冬へと向かう底冷えがする、廊下にロッソは一人立っていた。
ロッソは三人と一緒の部屋に寝ることを許されず、一晩中宿屋の廊下で警備をすることになったのだった。「ここを朝に出れば余裕で昼前には聖都アクアリンドに着ける……」
ロッソは宿屋の部屋の椅子に座って明日の予定を考えていた。彼が居るのはセントニリア島の港町ニリアーシュという町田。聖都アクアリンドを目指している彼らは、船に乗りアクアーラ王国のあるジェルボ大陸の西に位置するセントニリア島へとやってきた。セントニリア島の中央に聖都アクアリンドはあり、このニリアーシュからアクアリンドへは徒歩で三時間ほどかかる。
ロッソたちが乗った船は、夕方にニリアーシュに着きた。彼らはそのまま宿へと直行し、明日の朝にアクアリンドへと向かう予定だ。
セントニリア島では聖女アルティミシアが、誘拐された情報は隠されているようで町は平穏だった。
「もう眠い…… しっかし遅せな。まったく三人ともいつまで風呂に入ってんだ?」
シャロとリーシャとミリアの三人は、この宿の名物である大浴場へとむかい、かれこれ二時間くらい経っていた。なぜ大浴場があるのかというと、この町は昔から聖都アクアリンドへ向かう巡礼者たちが滞在し、アクアリンドに向かう前に体を洗い清めるためだった。
「まぁ…… でも、よかったな。三人が仲良くなって……」
ちなみに三人で仲良く風呂に向かったのは正確ではなく、元々はシャロとリーシャが大浴場で泳ぐ気まんまんだったので、心配したミリアがついて行くことになったのが正しい。
ただ、ミリアの演奏を聞いてからシャロは、少しだけ彼女に対しての態度がやわらかくなったのは確かだった。
「しっかし…… なんでミリアさんにあんなに突っかかってたんだろうな。優しくていい人なのに……」
天井を見上げながらつぶやくロッソだった。
「うわ! なに!?」
急に部屋の扉がいきおいよく開いた。
ロッソが振り返ると…… そこには髪の毛が濡れ、体にかかった裸のリーシャが立っていた。
「リッリーシャ!?」
「あっ!」
何もまとわず幼くプリっとした肌をさらした、リーシャはロッソを見つけると駆け寄って来た。
「旦那しゃん! 見てください!」
ロッソの前で立ち止まったリーシャは、自分の胸の辺りを指さして彼に見るように言ってくる。ロッソは見たいと言う欲望を我慢し顔を背ける。
「えっ!? 見てじゃない。さっさと服を着ろ……」
「いいから! 見るです! 見るです!」
「こら! だから見れないって! 見ちゃダメなんだよ。向こうに行け!」
「行かないです。旦那しゃんに見てほしいです」
「こら! 足にしがみつくな」
自分の目の前に手をだし視線を遮りロッソは、リーシャの裸を見ないようにし必死に彼女を離そうとしていた。
「うわっ!」
バランスを崩してロッソは横にあったベッドへと倒れた。足にしがみついていたリーシャは転ぶ、寸前にうまくはなれ倒れた彼の上に飛び乗り馬乗りになる。
「さぁ! 見るです!」
「見ない! 見ない!」
ロッソは両手で自分の顔を覆ってリーシャを見ないようにしていた。リーシャは彼の手をつかみ、強引に自分の体を見せようとする。
「あらあら、リーシャちゃんダメよ。ちゃんと体を拭かないと…… きゃーーーー! なんで!? ロッソさんが!」
「えっ!? あっ!? ミリアさん!? 違う! 俺は何も……」
声がして手をどかすとバスタオルを体に巻いた、ミリアが部屋の入り口に立っていた。ベッドの上に寝るロッソと、彼にまたがるリーシャを、目を大きく見開いて驚いた顔で見つめている。リーシャはミリアを見るとロッソの上からどき彼女の元に裸で走っていった。
「違います! これは…… ごくり……」
起き上がったロッソは生唾を飲み込む。ミリアの体に濡れたバスタタオルが密着し、大きな胸とキュッとしまったお尻の線がしっかりと見えるのだ。彼はその体に見とれしっかりと目に焼き付けようと脳細胞をフル回転させる……
「うわああああああああああああ!!! やめろ!!! やめろって!!!」
ミリアの体に見とれていた、ロッソの体が激しく左右に揺さぶられた。
「このバカおにいちゃん! ミリアさんとリーシャに何してるのよ!」
「シャロ!? いや違う!? これは……」
シャロがベッドに飛び乗り、ロッソの胸倉をつかんで揺さぶっていた。
「やめろ! シャロ! って…… お前もかよ……」
ミリアと同じようにシャロもバスタオル体にまいただけの姿だった。ロッソを揺らすたびに、ミリアには負けてるが十分な大きさのある、白くて綺麗なシャロの胸の谷間が見えた。無論、ロッソは胸の谷間に自然と視線が固定される。
「えっ!? バカ! ちょっと!? 違うって!」
ロッソの視線に気づいたシャロは、揺さぶるのやめて拳を握って構えた。バチーンといういい音がしてロッソは顔を横から後ろへとのけぞらす。シャロの拳がロッソの頬にはめり込んでいる。
「はぁはぁ…… このバカ兄貴!!!!」
右手を振ってシャロが叫ぶ。ロッソはシャロに殴られたのだ。ロッソは仰向けにベッドの上に倒れたのだった。
しばらくして…… シャロに殴られたロッソはまだベッドの上に寝ていた。着替えたミリアが濡れたタオルをロッソの頬にあてる。
「イテテ……」
「大丈夫ですか? 申し訳ありません…… わたくしがリーシャちゃんから目を離したから……」
「いいんです! ミリアさん。おにいちゃんが悪いんですよ。いやらしい顔して!」
「こら! お前な……」
シャロがミリアの肩に手を置き、ロッソのこと軽蔑した目で見つめている。シャロとリーシャもミリアと同様に着替えて普段着を着ている。裸のリーシャが部屋に急に戻って来ただけで本当は彼は何も悪くないのだが…… ロッソはミリアの手をタオルから優しく外し、自分の手で押さえ起き上がる。
「リーシャはなんで? 裸で部屋に戻って来たの?」
ロッソがミリアの隣にいるリーシャに、声をかけると彼女は嬉しそうに笑う。
「はい。リーシャの右のお胸の横に三角形のマークがあったから旦那しゃんに見せに来たです!」
「マーク?」
「はい! ここです」
「わっ!? やめろ!!」
上着の裾を持ってリーシャがまくり上げた。彼女の小さくおへそと、白くやわらかそうな腹がのぞく。ロッソは目をそらし、ミリアが慌ててリーシャの手を掴んでとめた。
「リーシャちゃん! 女の子がそんな風に男の人に肌を見せてはダメですよ」
「いいです! 旦那しゃんにしかみせませんから!」
「リーシャ…… 俺でもダメだよ」
「ブゥです!」
不満そうにミリアに向け、リーシャは口をとがらせてる。ミリアはロッソの顔とリーシャの顔を交互に見て不思議な顔をしていた。
「でも…… そのマークっていったいなんだ?」
「多分アザだと思うけど…… リーシャとは何回か一緒にお風呂はいったけど今までは気づかなったわ…… でも、なんかすごいわね。実はあたしも三角形のアザがあるんだよ。あたしは首の後ろだけど!」
「ほぇぇぇ! 同じです!」
「本当ですわね! シャロちゃんにもあるんですね」
シャロがリーシャとミリアに、髪をかき上げて自分の首筋を見せていた。二人は彼女の首筋にあるアザをみて驚きの声をあげている。
「それとね…… ミリアさんもね!」
「えっ!?」
髪を下しシャロがミリアさんを見た。ミリアはシャロにほほ笑み小さくうなずく。
「はい。わたくしの左胸にもリーシャちゃんとシャロちゃんと同じ三角形のアザがありました」
「えっ!? ミリアさんにも? 何なんですかね?」
「さぁ? わたくしもリーシャちゃんに言われて気づいたのでわかりません」
「はい! ミリアしゃんのマークは大きなお胸の下に隠れてたです。リーシャが下から覗いたら見えたです」
胸を押さえて少し恥ずかしそうに頬を赤くするミリアだった。ロッソは真顔でミリアを見ていた。しかし、徐々に頬が緩んでいく。彼はリーシャの言葉をなぞりながらミリアの胸をしたからのぞく想像をしていた。
「いた!!! 何をする! 俺はなにも……」
ロッソの顔が横にゆれた、シャロが彼の頬を思いっきり引っぱたいたのだ。顔を近づけてシャロがロッソを睨み付ける長く整ったまつ毛の綺麗な青い目が彼の姿が映っていた。
「うるさい! 今、変なこと考えてたくせに!」
「えっ!?」
「いやらしい顔してたです!」
「何を考えてたんですか? はっ!?」
ハッと驚いた表情で下向き自分の姿を見た、ミリアが胸を抑えてロッソを軽蔑した目で見ていた。
「確かに胸は想像してましたけど…… 違うんですって!ちょっとどれくらい柔らかいかとか見た目とかを想像しただけですって!」
「うわぁ。最低…… バカ兄貴!!!!」
「あっ!? うわああああ!?」
蔑んだ目で三人はロッソを睨み、彼は頭を抱えてしゃがみこむのだった。
その日の深夜……
「さっ寒い…… クソ…… なんで俺が…… ハッ…… ハッハッ…… ハックション!!!!」
夜風が窓を揺らす。季節が冬へと向かう底冷えがする、廊下にロッソは一人立っていた。
ロッソは三人と一緒の部屋に寝ることを許されず、一晩中宿屋の廊下で警備をすることになったのだった。




