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日常②

小説初めて書きます

全力で頑張っていきますが多分ものすごく拙いものになっているのではないかと思っています

宜しくお願いします

「何が?!」


俺と逸が同時に静火を見る



呆れた顔のままで


「お前らのどちらかが皇太子の可能性もあるって話だろ」


って吐き捨てるのが見えて…



「「うわぁぁあああ!?え、そうなるのか!?は?


いやいやいやいや、うちの父アレだぞ!?まさかそんな


ぁ!?」」


パニックになりながらわぁわぁと静火に迫った所で



「うるさいな。品性の欠片もない。


お前達が皇太子なら色々やり直してもらわないと仕事する気


にもならないよ」


と馬鹿にした様な声がかかった



ふじ…」



「なんだよ。嫌ならイチイチ絡むなよ」


チッと舌打ちしながら見返すと、流行遅れなアシンメトリー


をかき上げて、藤は嫌な笑いを見せる



「まぁ、特に考えてない逸と仲良くやってる時点でわかって


る話だけど」


「…なんだよ。僕の何が考えてないんだよ」


「まだ地位発表もないのに希穂きほと付き合ったんだっ


て?噂に


なってる」


「それが何だよ」


「地位に凄く差があったらどうする?」


「そんなの関係ないよ!」


逸がいつになく大きな声を出す


「だから考えてないんだよ。お前が高地位ならなんとかなる


かも知れないけど、逆なら?


お前が高地位でもあっちが最低位だったらそれはそれで難し


いぞ」


全員言葉に詰まる


逸はなんとも言えない顔をして俯いている



そのまま、答えなんて出ないまま帰宅するために歩き出した



「うちの父毎日酒呑んでるしへたしたら友達呼んでうるさく


呑んでるし、高位貴族って感じじゃないしなぁ」


ポツリと逸がもらす



「ほんと何にも知らねぇんだな。調べる気もないのか?」


藤がまた馬鹿にした様に言う

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