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詩集 心箱  作者: TiLA
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ひとつくらい

ひとつくらい

悲しいことがあっても


ひとつくらい

道を誤った過去があっても


ひとつくらい

思い出したくないことがあっても


ひとつくらい

許せないことがあったとしても


ひとつくらい

欠点があっても


ひとつくらい

人に言えない悩みがあったとしても


くらい、くらい


そんな話はもうお終いにして


ひとつあかるい


話でもしようよ


、、 、、


ひとつくらい

楽しいことがあっても


ひとつくらい

幸せな気持ちになるような夢があっても


ひとつくらい

忘れたくない思い出があったとしても


ひとつくらい

許した自分を褒めてあげても


ひとつくらい

格好つけちゃうことがあっても


ひとつくらい

人に誇りに思えることがあったとしても


罰は当たらないから


誰も迷惑だなんて


思ったりはしないから


Cry, Cry


涙はもう、お別れね


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