表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 心箱  作者: TiLA
72/100

もういいんじゃないかな

ねぇ

もういいんじゃないかな


そんなに頑張らなくても


ねぇ

もういいんじゃないかな


そんなに焦らなくても


ねぇ

もういいんじゃないかな


はじめから無理なことだよ


月に石を投げたって当たりっこないんだ


ねぇ、だから

もういいんじゃないかな


涙を流したって


ねぇ

もういいんじゃないかな


夢を諦めたって


もういいんじゃないかな


我慢しなくたって


あぁ、だけど


月に石を投げたって当たりっこないけど


湖に映る月になら当てることはできる


ねぇ

つまりはそういうことだよ


だから一人で抱え込まないで

みんなで知恵を出そうよ


きみだけが悩まなくても

苦労しなくても

笑顔になっても

幸せを感じても

優しさを知っても

誰かを大切に想っても

誰かに愛されていると気がついても


もう

いいんじゃないかな


ねぇ

もういいんだよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ