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詩集 心箱  作者: TiLA
7/100

そしていつかのさよならを

きみは

誰になりたいの

何になりたいの


本当の自分

それとも


きみは

誰を守りたいの

何を守りたいの


本物の自分

それとも


きみは

誰を愛したいの

何を愛したいの


きみの心にいる誰か

それとも

心に誰かがいるきみ自身


誰かの望むぼくは

本当のぼくなのかな


誰かの心にいるぼくは

本物のぼくなのかな


本当のぼくは、本物のぼくは

ぼく以外に愛せるのかな

ぼくは愛したいのかな


振り返れば後悔ばかり

そんな自分を


そしていつかのさよならを

そして涙にさよならを


誰かが待ってる自分じゃなくても

もうかまわない


そしていつかのさよならを

そして自分にさよならを


自分が待ってる自分にいつか出会うため


何が本当で

何が本物かなんて


わからなくてもかまわない


心の赴くまま

いつか空っぽの心の箱が

満たされるその日まで



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