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詩集 心箱  作者: TiLA
33/100

ひとりぼっちじゃ、つまらないから

 大切なあなた

 誰よりも

 大切な


 思い出

 ふたり過ごした

 歩いてきた

 日々


 ときには

 ぶつかり

 怒りにまかせて

 傷つけた

 ときもあったけ


 ときには

 我慢できず

 涙流して

 飛び出した

 こともあったけ


 それでも

 嗚呼

 それでも


「ひとりぼっちじゃ、つまらないから」


 またふたりで

 歩いていきたい


 大切なあなたと

 これからも



 大事なひと

 誰よりも

 大事な


 出来事

 たくさん

 あったね

 きみとぼく


 たまには

 喧嘩したり

 意見が違った

 こともあった


 たまには

 どうしても

 許せないこと

 譲れないことも

 あったね


 あゝそれでも

 たとえ

 それでも


「ひとりぼっちじゃ、つまらないから」


 きみとふたりで

 生きたい


 大事なひと

 そう誰よりも



 今さら

 言葉にしなくても

 だけど

 ときには口にして欲しい


 今さら

 抱きしめたりしなくても

 だけど

 たまには手を繋いで


 ふたり

 歩いていこう


 大切なあなたと

 大事なきみと


 ふたり分け合い

 生きていこう


 これからも

 傍にいて


 ずっと





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