表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 心箱  作者: TiLA
31/100

始まりは12月

1年の始まりが


1月とか4月とか


誰が決めたの?


そんなのいつだっていいじゃない


出会ったのが4月の春でも


仲良くなったのが8月の夏の海でも


目が合ってドキッとするのが


わたしが11月であなたが10月の秋でも


あ、ここ重要ね


あなたのほうがひと月早かったのよ


コホン……


とにもかくにも


そうなっちゃったの


12月の冬に


あなたとわたしの


恋が始まったよ


べ、別にXmasがひとりなのが


寂しかったわけじゃないんだからね?


っていうか


はやく手をつないでよ


始まりは12月


終わりはエンドレス


この手はもう


はなさないんだから







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ