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詩集 心箱  作者: TiLA
26/100

その優しさを信じたい

多くの人に

支えられてきた


たくさんのことを

教えられてきた


ときには頼られ

ときには尽くして

もらったことも


けして一人で

ここまできたわけじゃない


相手の自己満足かもしれない

その優しさは

もしかしたら


自分がそうなのかも

しれないから


それでも

あゝそれでも


その優しさを信じたい


その期待に応えたい

その恩を返したい


あゝそれでも


なぜずっと

一人ぼっちで生きてるなんて

思うのだろう


ずっと一人だったと


それは疑うばかりの

人生だったから


こんなにたくさん

人に、風に、水に、花に、雲に、星に

もらっていながら


あゝ信じたい

今、たった一つ


その優しさを信じたい


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― 新着の感想 ―
[良い点] 生きていくとき、時に一人だと感じることがあっても、ふと胸に手を当てて考えてみると、誰かの優しさや、風や水、花や雲、星の優しさに囲まれている、そのことに気付かせていただく、素敵な詩だと思いま…
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