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詩集 心箱  作者: TiLA
100/100

ギフトボックス

さよならなんか

言わないで

どうしてなんて

聞かないで


そばにいたい

ずっと君の

君は一人じゃない

一人なんかじゃない


傷ついてる

皆んな傷ついてる

哀しい、淋しい

誰も一人になんて

なりたくない


いま精一杯の想い

君に伝えよう

たとえ不器用な言葉でも

たとえ届かなくても


この箱に詰めて

君に贈るよ


さよならなんて

言わせない

どうしてなんて

聞きたくない


そばにいるよ

ずっと君の

もうけして一人じゃない

君を一人になんかさせない


哀しくない

淋しくない

僕はもう一人じゃない


そう

神様がくれた

ギフトボックス

心には


いつも大切な君がいる





お読みくださり有難うございました。

「心箱」これにて完結です。

さよならなんて言いません。また次の作品でお会いしましょう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「心箱」完結おめでとうございます! ラストの詩の「神様がくれたギフトボックス」というフレーズが心に響きました。100作があっという間に感じるほど、様々な詩が詰まったギフトボックスのような…
[一言] 完結おめでたいのです^_^
2023/05/15 17:54 退会済み
管理
[良い点] 完結おめでとうございます! 「心箱」とても素敵な詩集でした。 私にはできない言葉のチョイスやつながりや、センスに溢れた作品の数々、本当にどうもありがとうございました。
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