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王様ゲーム




「「「王様だ〜れだ!」」」



「俺か!」


次はレックスのようだ。


「じゃあ2番が……」

「キッ!」


レックスが2番と言いかけるとリディアがレックスを睨んだ。いや、もうリディアが2番確定じゃん…


「あ……な、なら、3番が一発芸…」

「え、俺かよ」


俺は立ち上がってみんなを見る。一発芸か、やったことないな。


俺は立ち上がる。よし、いくか


「布団がふっとんだ!」


そう言って俺は腕をくねくねとさせる。


「「………」」

「…………」


微妙ーな雰囲気が流れた。まぁ、俺は知らねーけど。


俺は皆が唖然としている中一人だけクスクスと笑っているイヴを見る。


「何笑ってんだよ」

「フフッ、だって平気そうな顔してるけど、耳真っ赤ですよ?」

「なっ!」


そこで爆笑の渦が起こった。


顔がカァーっと熱くなる。恥っず。もう嫌だ、やりたくない。


「じゃあ次、王様だ~れだ」


「うしッ!俺が王様だ」


俺はしっかりと王様を引き当てた。さっきの恨みは…


「1番から順番に王様の良い所を言う!」


「ずる賢い」

「悪知恵が働く」

「待て待てーっ!良い所だぞ!ルール違反だぞ!」


くっそ、ナチュラルに弄ってきやがる。


「じゃあ、一発芸が面白いw」

「弄ってるだろ!wがついてんだよ!」



その後もゲームは続き、出されるお題もだんだん過激になってきた。俺は何回一発芸をしたことやら…


「次!王様だ~れだ!」

「ふふふっ、私ね」


今回のゲームの考案者リディアが不敵な笑みを浮かべる。


(また、変なお題言いそうだな…)


「じゃあ……1番と4番が…」


(げ、俺かよ)


俺の番号は4番。出来ればリディアの時には当たりたくなかった。


「ん〜、この箱にある一つを引いてそれをする。さ、イヴとレン…じゃなくて1番と4番出てきて」


俺は渋々立ち上がった。もうひとりはイヴのようだ。怪しい箱の前まで来て、「イヴ、引いて」と言われたのでイヴが一枚紙を引いた。


「……っ///」


イヴはそのお題を見ると何故か顔を赤らめた。


「ん?何がーー」


刹那、俺の唇とイヴの唇が重なった。それは一瞬のことですぐに離れてしまった。


「お、おい…」


俺はイヴを見るがイヴはこちらに顔も合わせない。


俺はイヴの元に落ちているお題が書かれた紙を見る。


『キス』


「お、おい、リディア」

「な〜んか場が甘~いから今日は終わり♪さっ、先生どっかいって、しっしっ」


俺はリディアに問い詰めようとするが、颯爽と部屋を追い出されてしまった。


「ていうか、なんでイヴは従うんだよ…」


さっきのキスが思い浮かんで俺まで恥ずかしくなった。


(酒のんでもう寝よ)


俺は唇を少し触りながら部屋に戻った。








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