表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/106

宴会

「で?そっちはどうだったんだよ」

「まあ、余裕ね」

「私のところもそんなにかな」

「わたしもそうね、苦戦する要素がなかったわ」


宴会の席はそれぞれ5人席でくじ引きで決まった。


「…………」

「どうしたのよ、黙っちゃって」


「いや、この空気なんだよ!!?」


俺達のテーブルを男教員共がジロジロと睨みつけてくる。ちょっとでも話すとけっ、とか調子に乗りやがってとか聞こえてくる。


くじ引きだろ!?くじ引きでたまたまルシア、ノア、レナ、セレナ先生というハーレム席になっただけじゃん!!


「レンヤ先生は御三方ともと仲が良いんですね」

「ん?まあ、だって……イテっ」


急にルシアが抓ってきた。俺は横目でルシアを見ると首を小さく横に振っている。ノアとレナもまたルシアと同様小さく首を横に振っている。


あ、一応隠しておくのね。一緒に住んでるとかバレると何を言われるかわからないしな。


「どうしたんですか?」

「あ、いや、何でもない」

「??そうですか……」


セレナ先生は不思議そうに首を傾げるが、それ以上のことは聞いてこなかった。


「オッホン、諸君聞いてほしい」


教頭が一度咳払いをして、呼びかけた。途端に会話は中止され、皆が教頭の方に向いた。


「修学旅行のついていく組だが、今の席でいいかね?ちょうど担任も別れていてそれでいて戦力も申し分ないと思うが」


誰の反対意見もでない。ちょくちょく思うんだけど教頭って凄い立場なのか?


「反対意見もないようだし、これで決定だな」


そう言って教頭はゆっくりと腰を下ろす。


「このメンバーね、」


俺は4人を見渡す。


「うん、俺は休んでも問題なさそうだな」

「ならない以前の問題よ!ちゃんと来るのよ!」










「なー、修学旅行ボイコットしね〜?」


項垂れるように誰かが呟いた。


「はあ!?何いってんだよ!俺らの修学旅行だぞ!?なんでボイコットしなきゃならねぇーんだよ!」

「ほんとそれ」

「信じられない!」


誰かさんが、黒板の前で呟いた言葉が火種となってクラス中が騒ぎだす。


「だーっ!うっさい!わかったから!!」


誰かさんは逆上……俺は逆上して大声をあげる。まぁ、こういうことをしているといつもとなりのクラスから苦情がくる。ほんと困っちゃうよね。


「んで、次の授業ってほんちゃら祭の練習だっけ?」

「武闘祭ですよ、先生。いい加減覚えてよ〜」


クラスの女子から苦情がくる。よし、今言ったのはえーっとマコだな。絶対成績下げてやる…!


「まぁ、もう授業もすることないし、次やること、まあチーム分け言っとくわ」


俺はパソコンの中にあるファイルを開ける。


「んーと、まず野球な。打順はこの通り。後で変更するかもだけど」


一番 

二番

三番

四番 投手 ランガ 

五番

六番

七番

八番

九番



「全然きまってねぇーじゃねぇかっ!!」










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ