表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/106

決意

再び戻って学校の人達~

クラス転移されてから3日目。私達は再び王様と謁見した。


「お前達が受け入れてくれて嬉しく思う。早速だが、どういったことをするかヴィンダ団長から話を聞いてくれ」


私達は中庭に連れてこられた。


そこに、赤い髪の毛が目立つ女性がいた。容姿は整っており、でるところはでている。凛とたたずんでいて、いかにも団長感が凄い。


「お前達が異世界人たちか」

「はい!」



オタクの人達が我先にと前にでる。


「私は王直属の騎士団の団長、ヴィンダだ。よろしく」

「よろしくお願いいたします!」


みんな、オタク達をみて引いている


「まず、お前達の実力を見せてもらう。私と相手しろ」

「では、僭越ながらわたくしめから」


オタクの一人が前にでる。


「よし、かかってこい!」

「異世界で手にいれたこの力!エクスプロージョン!」


しーん。


「なぜでないんだ!!?わたくしは主人公ではないのか!?」

「な、何をいっているのだ?」

「もしかしてわたくしのスキルはエロ系なのか?それならー」


オタクくんはヴィンダ団長に近づき、胸を揉もうとする。が、


ガシッ


ヴィンダ団長に頭を掴まれる。


「何をするきだ!」

「わたくしのスキルをと」


ブン!


「うわっ!」

「ぐへぇっ!」



オタクくんは投げ出され、他のオタク達と仲良く目を回した。


「使えんな、次!」


私達は一列に並び順に戦っていく。が、途中で女の子が入ってきた。ダボダボの白衣を着ていて、ロリ顔だ。


さっきまで伸びていたオタク達も急に立ち上がって凝視している。


「あっ!ヴィンダ団長~。まだ、魔法適性検査してないんですけど~。先する約束じゃないですか~」


「あ?まだだったのか?だからさっきのヘンナやつが魔法使えなかったのか」

「そうですよ~。じゃあもらっていきますね~」

「ああ、さっさとしろよ」

「はいです~。じゃあ皆さんこっちに付いてきて下さい~」


私達は少し離れた図書館のようなところにいった。


「では~一人ずつこの水晶に触れてください~」

「もう一度わたくしめから」

「はいどうぞ~」


さっきのオタクくんが水晶に手を近づける


「七色こい七色こい、なんなら水晶潰れろ!」


ピタッ


水晶は………何も変化が起こらなかった。


「え?………!もしかてこれは!俺が凄すぎて水晶に表れなかったパターンか!?」

「あ~ごめんなさ~い。それ占いの水晶でした~」


ドテ!


オタクくんは舞台をみているかのようにきれいにこけた。


その隙に研究者は手に水晶を当てる



「あ、炎ですね~」


ふ、普通。





だいたい炎、水、聖、氷、風、土、邪の順に多い。残すところ10人だが、まだ雷と光、闇、が出ていない。


ついに私の番がきた。


私はゆっくりと水晶に触れる。すると水晶が金色に光る。


「お~これは光ですね~レアですね~」

「光ってどんなのなんですか?」

「わかりません~魔法は自分のイメージですから~」

「そ、そうなんですか」


魔法は自分のイメージ?イメージが魔法を作るってこと?


「おお~あなたは闇ですか~これまたレアですね~」

「………」


誰だろうっと見ると琴音ちゃんだった。


「はい~これで全員終了です~お疲れさまでした~」


全員の魔法適性検査が終わり、それぞれ解散する。ちなみに、実践の方は今日はやめるそうだ。



私は自分の部屋に戻る。すると、床に手紙が落ちていた。


(はあ、何回目だろう?)


私はこっちにきてから何度も告白されている。これも、そういう類いだろう。


私は言われた通り、きてほしいといわれたところに行く。


角を曲がった瞬間


「僕と付き合って下さい」

「ごめんなさー

「っていうと思った?」

「え?」


そこにいたのは新川くんだった。


「やあ、それっぽいことをしてみたんだけど、まあ、反応は予想通りかな?」

「もう、びっくりしたよ。それで用事はなんなの?」

「まあまあ、それよりさっきのが本気って言ったら?」


イケメンな顔してウィンクしてくる。


「嘘はばれるよ?新川くん。だって本当に好きな人は琴音ちゃんでしょ?」

「はははー、ばれてるよね。でも、美咲さんも蓮夜くんのことが好きでしょ?」

「う、うん……でも」


私は蓮夜くんのことが好きだ。きっかけは何かわからないけど、いつの間にか好きになっていた。でも、今はいない。


「それで王様に聞いた話だと、蓮夜くんは……





この世界にいる可能性が高いよ」


「え?」


蓮夜くんがこの世界にいる!?


「僕も詳しくはよくわからないんだけど、転移中に少し乱れがあったらしいんだ。そのときにたまたま、抜けちゃった可能性があるって。でも、その生存確率は……」

「生存確率は?」

「……10%以下」

「えーー」


10%以下?私は絶望した。


「でも、僕は彼は生きてると思うよ」

「……どうして」

「なんやかんやで彼はしぶといからね。良い意味で」

「……そうだね。うんうん、蓮夜くんは生きてるはず!」


私は強く願った。蓮夜くんが無事でいることを。そして、もう一度私の前に現れてくれることを。



そして私は蓮夜くんに想いを伝える!





オタク 「我は最強」


最弱でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ