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再会

「どこだ、ここ?」


急に光出した後、全然違う場所に出た。


「レンヤ!」

「レンヤくん!」

「レンくん!」


みんなが俺の名前を呼ぶ。


「おお!お前ら無事だったか!」


ルシアが走ってくる。


おお、あのツンデレのルシアが


「ルシアーぶしっ!」


俺の顔面を殴りやがッた!ひどい!


「痛い!ひどい!ひとでなし!」

「遅いわよ、バカ……」


ルシアは後ろ向く。


ふっ、ツンデレだな。


「すまんかったな。それで、お前らはどうやってここに来たんだ?」

「レンヤくんと同じようにワープでだよ」

「そうか」

「ここはどこなのだろう?次の試練の場所?」

「は?試練?なんだそれ?」


試練?ここはダンジョンだろ?ハラハラドキドキの。

宝箱を見つけて喜んで、ミミックで殺意がわいての。


「さっきのが試練だったみたい。あと、これから2つあるみたいだけど」

「え?なにそれー、俺辞退するわ」


そんなことやってられるかよ。


「残念だけどそれは無理だよ」

「は?そんなのお前が出せばいいんだよ!」


「……………どこに向かっていってるのかな?」

「え?」


あー、後ろにいたの?てっきり心の中から聞こえてくるものかと。


「僕は君たちを試しているんだ。力を与えてもいい存在か」

「力なんかいらないから帰らせろよ!」

「本当に?力があれば富も名声もさらにはハーレムもつくれるよ?」


は、ハーレム!?ハーレムがいたらあんなことやこんなことが……


「まあ、ダンジョンに勝手に連れてこられて、そんでもって、たまたま、手にいれちゃったみたいなのだから仕方なくなるよな……痛っ!ちょ、痛い痛い!なんでお前らが叩くの!?」


「「「知らない!」」」


どういうことだよ!


「ふふふ、仲が良いんだね。じゃあ次の試練の終わりにまた会おう」

「あ、ちょっと!」


そいつは灰になるかのように光の粒子になって消えていった。


「はぁー、面倒くせえー、次の試練は何なんだ?」

「知らないわよ」


だよねー。あいつが教えてくれるわけないよね。てか俺あいつ嫌いだわー、なんであんなにイケメンなんだよ!普通の顔にしろよ!


と、突然地面が光出す。


「次、ね」

「緊張するね」

「あー、簡単のこい!」

「うるさい、静かにして」

「すまん」


「「「「……………」」」」


「いや、遅せーーよ!!」


ちょっとー?ロードに時間かかりすぎじゃない?俺ゲームが毎回こうだとイライラするタイプなんだよねー。


1分後


「遅すぎくね?」

「…………そういえばさっきミミック捕まえたんだけど、レンヤ料理して」


すげー、ミミックってまじでいるんだ!


「……ヤドカリみたいだな」

「そりゃあ、宝箱の中にいるからね」


ふふふ、外れを引いたんだな。


30分後


まだ、ワープされず。


「よし、完成。俺特製まるごとミミックのオーブン焼き」

「わあ、美味しそう」

「す、すごい」

「早く食べるわよ」


おいおい、ルシアもうナイフとフォークを持ちやがって。


「よし、いただき――


ピカーーー


ここでかよ!ああ、俺のミミックが!!!


虚しく俺は光の中に消えていった。







光があける。


「ん?ここは?」

「見たこともないところね」

「何をすればいいんだろう?」


出た世界はモンスターはおらず、代わりに変なものが規則的に走っている。


「?レンヤくんどうしたの?」


いつも、なにかと騒いでいるレンヤが今は妙に静かだ。


「お、おい。ここって」

「レンくん、ここの場所知ってるの?」

「知ってるも何も俺がいた世界だぞ!」

「「「え?」」」


そう、ここは日本!しかも東京!初めてきたよ!俺が育ったところは大きい湖があるど田舎だからな。


「さあ、君達はここで一週間暮らしてもらう。ホテルはとってあるけど入れるのは夜10時から朝の7時まで」


は?チェックインにしては短くね?


「もちろんこれは試練だから、毎日ホテル以外では命を狙われるから、気を付けてね。それじゃ、アディオース!」


「こんなの楽勝じゃない。この世界には魔法がないんでしょ?」

「ああ、ない。でも、この世界には()()()()がある。」

「それって――

「伏せろ!!」


俺はとっさにルシア押し倒す。


ババババババババババババン!!!


(危ねー。マシンガン持ってくるとかある?あんな連射されるとキツいぞ。ん?)


今、俺はルシアに覆い被さっている。ということは――


「ああ!すまん、つい」


ルシアはゆっくり立ち上がる。


(あ、ヤバい。怒られるやつだ)


「別にいいわよ」

「へ?」

「何よ、私をあの弾丸から守るためでしょ?それなら感謝しても、文句はないわよ」

「そ、そうだな」


おお、なんかルシア優しいな。でも、なんか顔を合わせないぞ?もしかして――



我慢を覚えたのか!?


だってだって、顔が赤いんだぜ?怒ってる証拠じゃん。


「とりあえず、ここにいてもなんだし、移動しない?」

「そうだな」

「レンヤくん、案内を――

「無理だよ?」

「「「えっ?」」」


いや、俺だって東京は初めてなんだから。


「でも、まあ、とりあえず新幹線に乗るぞ!」

「「「????」」」





レンヤ (なんかルシアいつもと違うな…………)


    (はっ!猫耳がない!?)


※変に思われないように猫耳やしっぽは見えなくなっている。




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