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魔法

「ねえ、いつ出ていくの?」

「………出ていくタイミングを完璧に逃したわ」

「え……」


今ちょうどレナが泣き出したところだ。


「「え?」」


レンヤがレナを抱き寄せた。


そして、


((頭を撫でた!?))


「ちょ、ちょっといくわよ」

「うん!」


茂みから出ていこうとするが、一度立ち止まり


「できるだけ自然によ?」

「うん」


念のため一応確認しておいた。


茂みから出ていく。


「レ、レンヤー、取ってきたわよ」

「おうっ!!」


レンヤの肩がビクッと震えた。


「………なんでレナを泣かしてるのよ!!」

「いや、これには海よりも深ーい訳が……本当だ!本当だからその魔法をお納めください!!」


(す、すごい!ルシアちゃん、いつもどうりだ)


「ふん、まあいいわ。それよりご飯よ」

「私も手伝うよー」

「「それだけは止めて」」









「レンくんは料理上手いね」

「じーーん」


うわー心に染みるー。


「何変な顔をしているの?」


うわー、毒舌ー。これだからルシアは


「俺はもっと誉められるべきだ」

「偉いよ、レンヤくんは」

「思ってないだろ」

「思ってるよ」


ノアがまっすぐ見つめてくる。



………意外と恥ずかしいな。


「まあ、この話はおいといて、これからどうする?」

「なんでもいいわよ」

「私も特には」

「私も何も」


それが一番困るんだよ。俺は何度も言うが異世界人なの。この世界に何があるかわからないの。


「じゃあ………気の赴くままに適当で」

「「「………」」」


不満気だな


「じゃあお前らで考えろよ!」

「……地下迷界(ダンジョン)はどう?」


……ダンジョン!?


「おい!ダンジョンとかあるのか!?」

「何よ急に、あるわよダンジョンくらい。」


おお!異世界のど定番ダンジョン!是非行こう!


「早速いくぞ!」

「急にやる気だね」

「いつも、こんな感じなの?」

「う、うん。だいたいは」

「へぇー」


ワクワクが止まらないぞー!楽しみだな!


「あっ!思い出した!」

「ん?何を?」

「ノア、レナ、俺に魔法を教えてくれ!」













「魔法の呪文は暗示しているだけ。でも、言葉によってイメージが具体化され、より強力な魔法を放つことができるの」

「なるほど、要は適当に言葉を言えばいいってことだな」

「話聞いてた?イメージを具体化させる言葉を見つけるのよ?」


「できる!」


言葉でイメージを具体化。要は


中二病発言をすればいい!!


俺は右手に魔力を籠める。標的は手頃なオークがいたのでそいつを狙う。


最後の審判(ラストジャッジメント)


上空に魔方陣を展開される。


「「「え!?」」」


みんなが驚くのも無理がないだろう。一発でこんなに巨大な魔方陣をつくってしまうんだから。


さらに魔力を籠める。


青空は曇り始め、黒い雲が魔方陣を中心に渦巻いていく。


「いくぞ!!オーク!!!」


有罪(ギルティー)!!!」


手を下に振り下ろす。それに合わせて蒼い稲妻が落ちてくる。


それはオークをめがけ一直線に



は進まず俺の方に


「え?あぎぎゃゃぎゃぎゃ!!!!!!!!」



「「「………………」」」


みんな、唖然としてこちらを見てくる。


「み、見ないで」

「「「乙女か!!」」」





「あー、全身が痛い」

「そりゃ何発も自分の雷を食らったらそうなるでしょ。それに、よく無事でいられるわよね?」

「俺の体は頑丈だから」

「でも、頭が悪い」

「俺は頭良いんだぞ!!」

「頭がよかったらあんなに雷に撃たれないと思うけど?」

「なんだと!?」



「はいはーい、喧嘩はやめようね?もし、やるんだったら、背中から降りてからしてね?」

「そうね、背中で暴れられると大変だもの」


「「はい」」


俺は今ノアにおんぶされている。恥ずかしくないのかって?恥ずかしいよそりゃ。でも、魔力切れで全身ボロボロだから仕方ないんだよ。


ルシアも同様にレナにおんぶされている。ルシアのやつ、あっという間に強力な魔法を使いこなせるようになりやがった。ずるい!!


「そういえば聞きたいんだけど、あなた達何者?」

「え?」

「普通じゃあり得ないほど魔力量は多いし」

「え?これくらいが普通じゃないのか?」


いや、俺ら以外を見たことごないからな…


「……まあ、そのうちわかるわ」


なんだよそれ?わけわからん。


「そういえば、ダンジョンってどうやって出来るんだ?」

「えーっと、地殻変動で急にできるみたいだよ?あと、近づいたらダンジョンが急に現れることもあるみたい。だからまだまだ見つかってないダンジョンもあるかもね」


「なあ、ダンジョンといえばお宝とかあんのか?」

「あるけど、簡単なダンジョンはほぼないと思うよ。まだ踏破されてないところだと奥にはあると思うよ」


「俺はどこのダンジョンに行くんだ?」

「とりあえず中級くらいのところかな、最初だし」


まあ、そりゃそうだよな。ダンジョンなんて一回も潜ったことないんだから。


「あー、ダンジョンできねーかなー」

「まあ、そんな滅多なことは起こらないでしょ」


あっ!フラグをたてた!


ガガがガガが!!!!


「え?」


急に土が盛り上がってきた。


おいおい、まさか


「「「「ダンジョン!!!?」」」」


ガチでフラグが成立することがあんのかよ!!











ルシア 「なに作ってるの?」


レンヤ 「パット」


ルシア 「なにそれ?」


レンヤ 「ルシアの胸を大きく見せ…」


ドン!!!


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