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奇人変人の友人1

「今回はそんな場所だった」


学校の昼休みに僕、一二三ひふみ 司郎しろうは惣菜パンを齧りながら、そんな話を聞いていた。


ああ、僕のふざけた名前は気にしなくていい。

5の数字が入れられなくて残念だったなんて宣うような脳の腐った両親が付けた名前だ。


成人したら絶対改名してやる。


「で、毎回聞くけどそれは夢なん?」


話し相手は中学からの友人、百鬼なきり あきら


巷で頭の沸いてる脳筋だと話題の脳筋だ。


脳筋、脳筋言い過ぎだって?

だってこいつ、とりあえず殴って終わらせるのが仕事だと思ってるも、絶対。


「俺も毎回言うが、殴った感触が拳に残ってる。夢ではない」


基準。

いやさ、基準がおかしいだろ。


「やっぱお前、狂った脳筋だよなぁ」


「そうか?」


そうだよ。

あと、怒れよ。貶されてるんだよ。

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