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魔法使い少年ティル!

初めて書いてみました。期待して読むと残念なことになりますw

 僕は見習い魔法使いのティル。正直に言うと「見習い」っていうのは嘘だけど説明がしにくいからそういうことにしている。だって師匠がいないうえに10歳になった一か月前まで自分が魔法使いだということを教えられていなかった。


 この世界について説明をすると「ミリスティア」と呼ばれているこの世界は神様が創った世界の一つで、ここで生まれる人は、何かしらの職業に就いて生まれてくる。それは誰も決めることはできないのだけど何に就くかは完全に神様の気まぐれで、その年によって生まれる子供の職業に偏りが…それも大きく出てくる。職業は戦士や武闘家、魔法使いみたいなものが多い。たまにそこから魔剣士や妖術師といった1ランクも2ランクも上の職業の子供も生まれる。…まあそれは基本的にないことなんだけどね。まあこの世界についてザックリ言うなら「どこにでもあるオンラインRPGの世界」って感じかなぁ、そう思ってくれればイメージしやすいよ。んで、僕はそんな世界の中の一人の魔法使い、ってわけ。でも僕は…魔法が使えない。それを知ったのはあの日だった…


 あの日は僕の誕生日だった。10歳になったその日、家族や友達が祝ってくれた。誕生日会が終わった後に待っていたのは衝撃の告白だった。まず、家の近くのダンジョン、それもスライムみたいな初心者が…いや、初心者でも行かないかもしれない場所だ。そこへ連れていかれた。そして母さんは言った。

「今まで言ってなかったけれど、魔法使いとして生まれたの。でも…あなたは魔法を使えない。」

僕はもちろん驚いた。自分が魔法使いであること、魔法が使えないこと。特に魔法が使えないことについてはもちろん疑問に思った。その理由を聞く前に母さんは答えた。

「あなたが生まれたとき、何らかの病にかかっていた。そこまでひどい症状ではなく、数日で治ったのだけど…その時には魔力はなくなっていたの。その病がわからなかった私はその病について調べられるだけのことをしたわ。そして私たちが踏み入ってはいけない領域へとたどり着いてしまった。それは…禁書に封印された悪魔の力。そしてそれはこの先あなたから魔力を奪い続けると…!」

僕は怖くなってそれ以上を聞くことはできなかった。

 その数日後、僕の家族はいなくなった。僕を捨てたのか、さらわれたのかは知らないけれど。それからずっと一人で暮らしている。

こんな感じのだらだらとした進展のない小説になるかもですがよろしくです

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