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第31話

4月頭、桜がちょうど美しく咲いている。18時に駅前で待ち合わせたケイコとケンジは、小綺麗な居酒屋の個室に入る。


「いつまでも美しく輝くケイコさんのBirthdayに乾杯。」


「ありがとう。恥ずかしいけど、嬉しい。」 


クリスマス以来の再会。話も弾み、お酒も進む。


「逢ってくれたってことは、一応嫌われてないってことなんで、ホッとしてます。」  


酒が進むケンジ。


「嫌いになんてならないよ。でも、好きになってはいけないの。」  


ケイコもほろ酔いだ。


「いいとか悪いとかじゃなくて、好きになってしまったんだから、しょうがないんだよ。」


「子供じゃないんだから、わがまま言ったらバチが当たるわよ。」


「あんなキスするから、忘れられないんじゃん」  


お互いあえて触れなかった別れ際の深い口づけ。


「あれはね、1日だけの特別なX'masプレゼント。忘れないといけないの。」 


ケイコは大人の目を見せながら、ケンジに微笑みかける。


「もう、魔法はとけちゃったの。」



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