表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/32

第29話

ケンジは、仕事中も合間をぬって携帯をチェックした。そして残業を終えて帰宅。ケイコからはメールが来なかった。


「やっぱりそうだよな。ケイコさんは、そんなに軽い女じゃないよ。だからこそ、惚れたんだろ。」 


自分に言い聞かせる。


「潔く、諦めるしかないか。」 


ぐっすり眠る子供の顔を見ながら、冷静を装う。


「神様が、ちゃんと見てるんだろうな。」 


いつの間にか、ケンジは深い眠りについていた。翌朝、ケイコは通勤電車の中でメールを送った。


「ケンジさん、メールありがとうございました。もう、38歳になってしまいました。ちゃんと子供達に祝って貰えましたんで、大丈夫ですよ。ケンジさんは、相変わらずお忙しいですか?お体に気をつけてくださいね♪」 


ケンジも、通勤途中にメールが届く。すぐさま返信。


「ケイコさん。さすがケイコさんのお子さん達は優しいですね。僕も負けられないな。お祝い、何がいいですか?イタリアン?和食?来週あたりどーですか?」 


返信が来たからには、攻め続けるのみ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ