表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とらべるぼーる  作者: 原雄一
第六章 連続《つづ》く
39/74

獅子は己が曾祖父の思い出を語る

「反国家軍が仕掛けた戦いだ。彼らは常日頃から国家に対して反感を抱いており、そしてこの時の出来事は、その不満が一気に爆発した瞬間だった。正義軍も国家を護るために戦った。それが百五十年前の事だ」


支配者マスター〉は青年――Sの方を見た。


「彼らは長い間敵対した。反国家軍が一歩も譲ろうとせず、戦争が長引いたのだ。そして彼らは国家に対する不満を募らせていき、やがて――」


支配者マスター〉は忌々しい事を言おうとするように、唇だけを動かすようにして喋った。


「――やがて、モンスターになっていった」


 突飛な話だ。人間がモンスターになるなど、俄かには信じがたい話だった。しかし、怨念の籠った品が化け物になると言う話も聞く。人間が化ける事も有り得ると言う事だろうか。


「戦争は正義軍の勝利に終わった。しかしモンスターの一部は生き残り、国家に捕えられたままだった。――やがて国家が滅び、モンスターを捕えておく者がいなくなると、モンスターたちが暴れまわり、檻を破壊し世に出てきた」


支配者マスター〉は足を組みなおした。


「それを再び捕えたのが、わたしの曾祖父だった」

 各話の長さがひどくまちまちなのは、僕の技量不足でしょうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ