表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『11月15日2巻発売!』願ってもない追放後からのスローライフ?  作者: シュガースプーン。
第一章拾った一番弟子

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/330

第15話ある日のギルド3

日時は少し遡る


東京第一ギルド________


世界ギルド日本支部サブマスター神崎は、朝から東京第一ギルドに来ていた。


「神崎サブマスター。ようこそいらっしゃいました。それで、今日はどう言ったご用件で?」


ソファの対面に座り、対応してくれているのはこのギルドのギルドマスター。

妙に腰が低そうなのは、世間の見方が世界ギルドの下が国家ギルドだからだろう。

別組織な為そこまで下に出る事はないとは思うが。


「まだ極秘事項な為内密にお願いしますが昨日、冒険者名ゼロの登録消去を確認しました」


「な、なんですと…」


驚くのも無理はない。ゼロは日本の魔石採取ランキングダントツで一位。つまりは世界のエネルギーのうち何割かは彼の採取した魔石で賄われてる計算である。

そして、彼は世界にも認知されるクラン《黄昏の茶会》のリーダーでもあった。

まだ若い彼の引退が知れれば世界に激震が走る。

だから引退を思い止まる様に説得をしていたのだし。


「コチラに連絡も無く急に登録消去だったもので機械の不具合も疑い捜査中だったのですが原因を掴めず。

他の者から他ギルドでの登録消去を指摘された為ご協力をお願いしました。

もし他で登録消去していた場合、そこまでさせてしまった私達の行動を改めると共に、その時の状況や対応も確認したいと思っております。

高ランクの冒険者の引退は世界に影響を与える問題の為、ご理解いただきたく…」


「協力は勿論です。国家ギルドとしましても高ランク冒険者の引退の引き留めは行っております。状況から察するにゼロの引退にはその引き留めが行われていない様子。

我がギルドとしても問題視しなければ行けません!早速、この部屋の端末から調べましょう」


各ギルドに共通した事だがギルドマスター室の端末が1番権限が上である。

その為、この部屋の端末で調べるのが1番効率がいいのだ。


東京第一ギルドマスター高坂剛士(こうさかたけし)が端末の席に座りギルドマスターのIDカードと生体認証を使って起動する。

その後ろに神崎が立ちモニターを見る。


浮かび上がった仮想キーボードを高坂が操作するとすぐに条件の合う端末がヒットした。


「これは、第三ですね。神崎サブマスター、東京第三ギルドでゼロの登録消去が行われた模様です。

私はこれから東京第三へ向かい原因を調べようかと思うのですが神崎サブマスターはどうしますか?」


「神崎でかまいません。勿論私も向かいます!」


高坂が車を手配し、東京第三ギルドへと向かった。



_______________


東京第三ギルド____


受付へとやって来た神崎、高坂の2人はアポを取ってないが至急の用件である事を伝え、早急に東京第三ギルドのギルドマスター室へと案内された。


その事に関して、受付フロアでは話題に上がっていた。

受付の担当は昼で少ないとは言え、冒険者の担当をしている。

話題になっているのは裏のデスクスペースや休憩室でである。


ここでも勿論、話題に上がっていた。


「部長、さっき来た二人、世界ギルドのサブマスターと第一のギルドマスターらしいですよ!」


「らしいな。問題事を持ち込んだんじゃねえだろうな。残業とか勘弁してくれよ?」


「ですね。そっちの問題はそっちでやってくれって思います」


「残業は相澤に任せちまおうかな?」


「やめてくださいよ部長!」


「ガッハッハ。もうすぐ嫁と一緒に住むんだろ?そしたら残業減らしてやるから今のうちに頑張っとけって」


「まあ、そう言う事なら…」


昼の平穏な東京第三ギルド。嵐の前の静けさの様な、穏やかな午後が過ぎていくのだった。


カクヨムにて100話ほど先読み掲載してます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『願ってもない追放後からのスローライフ?』 2025年8月28日漫画1巻発売!  購入して応援してくれたらとても嬉しいです!  原作も2巻発売中!  各販売サイトは一部は下のリンクからどうぞ! 漫画 1巻 Amazon 楽天 原作 1巻 Amazon 楽天 紀伊國屋 2巻 Amazon 楽天 紀伊國屋
― 新着の感想 ―
日本のエネルギーを約1割供給してる人間をそんじゃ其処らの一般職員が即その場で資格停止出来るってシステム上おかしいと思う。(殺人を起こして目の前に証人がいて証拠有りでもなければ) 更に言えば世界機構なの…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ