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黒猫虎 エッセイ的なナニカ

【感想の書き方】もらってうれしい感想とは(エッセイ)

作者: 黒猫虎

 2日前、とてもとても嬉しい感想をもらったのでお裾分けしたくなりました。

 つい2日前の出来事です。

 とてもうれしい感想をもらったのです。

 そこで思うことがあったのでエッセイとしてみました。


 あなたは読者ですか? 作者ですか?

 感想よく書く方ですか? 感想よくもらいますか?


 あなたにとって嬉しい感想ってどういう感想ですか?




 ■黒猫虎にとっての感想とは


 めったな事ではいただく事ができない、非常にありがたいもの。


 なろうを始めた当初、連載小説を投稿してもぜんっぜん読まれないし、感想はもちろん書かれない。

 待てども待てども。



 そんな時、短編小説を必死に書いた。

 1万字越えだった。


 感想2件来た!

 短編小説だと貰いやすい気がする……。



 短編形式のエッセイを息抜きに、ついでに力も抜いて書いたみた。

 感想来た!

 おいー。

 エッセイ、超いいじゃん。

 もしかして小説頑張って書くより、エッセイ書いた方が感想来て気持ちいいのでは?




 私がなろうで初作品を投稿して、もうそろそろ半年になろうとしている。

「相互さん」もそれなりに増えて、作者さん同士の交流もおっかなびっくりながらだがやれている感じがしてきた。

 つまり、成長できている感じがする。


 連載小説の方にも感想も少しずついただけるようになってきた。

 感想をいただくと、どんな感想でも飛び上がるように嬉しい。

 感想に貴賎は無い。



 しかし、そう、6月2日の事でした。

 格別に嬉しい感想が2つ立て続けにあったので、自分の中で記念にエッセイを書いて、記録として残したくなった。




 ■黒猫虎がとても嬉しかった感想、その1。「スコッパー(※)さん視点の感想」


 ※スコッパー……埋もれてしまっている良い作品を見つける人のこと。スコッパーの説明は次のエッセイが分かりやすいですよ。


(作品1)「3級スコッパーは今日もなろうを掘り進む」作:3級スコッパー

 https://ncode.syosetu.com/n2999fl/


 作者あるあると思いますが、作品に登場させるキャラクターたち、ストーリー、舞台構成などを一生懸命考えたのに、ぜんっぜん読まれない事がままある。

 私、黒猫虎も枕を涙で散々濡らして大洪水ですよ……。



 どんなにPVを稼いでいない作品だとしても、作者にとっては我が子の様に可愛い――いや我が子だっ――キャラクターたち、ストーリーたちに違いないですよね。

 そんな彼らの声が、



「ぼくたちも、私たちも、読まれたいよーーー! 誰かに感想貰いたいようーーー!!」


 という声が夜な夜な夢に出てきて訴えてきますよね?

 これって、作者あるあるかと思うんですけど、どうでしょう。



 これは、私、黒猫虎の場合なのですが、私なりに色々あがきました。

 タイトル4回変えました。あらすじも同じだけ変更しました。

 もがきました。試行錯誤しました。


 結果、ダメでした。

 別の作品を書きました。

 少し見てもらえました。



 でも、ずーーっと、あの読まれなかった作品が頭に残っているのです。




 そんなこんなの先日の出来事。

 ある「読みます企画」に参加させていただいたのです。


 ・ELSさんの活動報告記事

「あなたの小説を読ませて下さい!ぜひ感想も書かせて下さい!」

 https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1218662/blogkey/2576710/

 ※URLはELSさんの活動報告(割烹)のものです。


 ・ELSさんの該当のエッセイ

(作品2)「あなたの小説を読ませて下さい!ぜひ感想も書かせて下さい!」作:ELS

 https://ncode.syosetu.com/n8057gg/



 企画のコンセプトとして「第一部部分だけで、感想を返します」というものです。


 それだけでも嬉しい。

 私の「あの子(作品)」は何故読まれないのか。

 それが分かる可能性があるだけでも嬉しい。



 そう思い、企画に申し込みさせていただきました。

 そこで、ずばっと気持ちの良い感想というか指摘をいただきました。

 とてもありがたかったです。




 一旦話はそこで終わるのですが、後日、企画主催者さんが続き――というか最後(約2万5千字)まで読んでくださり、感想もくださったのです。

 その感想を読んで、黒猫虎は飛び上がりました。

 そこにはこういう言葉が並んでいました。



「興味深い」「読みやすい」「キャラクターはつよい」



 ああああ!!!!

 私はキャラクターたちと共に涙を流して喜びました。

 この作品では日の目をみる事はないけども、これで次に歩みを進める事が出来る気がしました。


 ※ちなみに、感想のいいところだけ抜き取って載せてます。読まれないのには、読まれない理由があるのです(泣笑)




 ■黒猫虎がとても嬉しかった感想、その2。「誰も気づいていないような事に気付いてくれた報告」


 これも作者あるあると思いますが、自分の作品に色々と仕掛けたりする事があります。

 読みにきてくれた読者さん(ゲスト)をもてなすホストの気分です。


「あー、どんな反応を見せてくれるんだろう。皆、喜んでくれるかな。驚いてくれるかな」


 そんな仕掛けに誰も、本当にだーれも気付いてくれない事があります。

 あんまりに誰も気付いてくれないものだから、自分で「こんな仕掛けあるよ(ちらっ)」とネタばらしをします。

 それでも、だーれも無反応。

 そう。読者さんって本当に無慈悲で正直なのです。




 私、黒猫虎は先日ある短編エッセイ作品を投稿しました。

 そのエッセイの主題は「シリアス」なモノでしたが、私なりに見にきてくださった方を楽しませようと、序盤はギャグパートを仕込んでみました。

 しかし、ほとんどの読者の方は、そのギャグパートが見えていないかのような感想でした。

 やはり、無慈悲……。


 そんな、いつもの様に諦めていた黒猫虎の前に、いつもとは違う奇跡の様な感想ががが。



 この話は、そのギャグパートを読まないとまったくの意味不明なことなので、その部分を転載します。

 

 ――あっ、このギャグはそのエッセイ全部を読まないと真価を発揮しないので「つまらない」という感想はこのエッセイの感想欄ではNGですからね。

 ギャグのクレームはあちらのエッセイにて受け付けます。(笑)



 ――(ギャグパート転載ここから)――

 エク○ルで徹夜で資料を作成しているときに思いついた支離滅裂駄文です。



「オレはサム」


「アタシはトリム」


「ぼくはアベレージ」



「「「3人そろってエ○セル関数ズ(サン○ルカン)」」」



「てゆっかさー。アベレージ、キミの名前だけ長くない?」


「そうそう。呼びづらいから略してアベにしなよ」



「え、アベってなんかぼくだけじゃない?」


「アーベ、アーベ、アーベ」


「ちょ、ちょっと、なんかいやなコールだな」



「アベ氏さぁ」


「おい、その呼び方は某神拳のヒャッハーが死ぬときのセリフじゃないか、やめろ」

 ――(ギャグパート転載ここまで)――



 このエッセイ作品、それまでになんと「17件」も感想をいただいて、その内、ギャグパートに触れていただいたご感想は「0件」でした。(涙)

(あ、超甘く見て1件かなぁ……)



 そんな中、18件目にいただいたご感想がこれだっ



 1

 ・

 2

 ・

 3


 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓


挿絵(By みてみん)



『……「和」なのは間違いなく「サム」なので、1人だけではないですよ!アベさん!』



『……「和」なのは間違いなく「サム」なので、1人だけではないですよ!アベさん!』

(エコーの聞いた感じで繰り返す)



 私の返信はこちらです。


『う、上手いっ!!!!!(゜ロ゜ノ)ノ

 座布団10枚!』







 エンダアアアアアア♪アアアアアアアアアイヤァアアアアアアア♪アアアアアアアアアイヤっほう!!




 ギャグパートに触れていただいただけじゃなく、私が気づいていない事にまで気付いて、登場人物と会話までしてくださっている。


 私のいままで仕掛けに仕掛けてきて無駄になってきた仕掛けの無念がホロホロと音を立てて崩れていきました。



 ■黒猫虎にとっての感想を書くスタンス(これから)


 私は基本的にぼっち気質なので、感想を書くときは超短いんですよね。

 でも。

 でもでも。


 今回の事が出来事があって私、黒猫虎も、「短くとも嬉しい感想」を書けるようになりたいな、と思いました。



 ■あなたにとって嬉しい感想とは?(これから)


 あなたが読者なら、どんな感想を書いてあげたいですか?

 あなたが作者なら、どんな感想をもらったら嬉しいですか?



 私のこのエッセイを読んで、何か思ってくれる事があれば嬉しいです。




 黒猫虎より。


 感謝を込めて。








(!! 台無しですが、ここで補足ですっ !!)

 このエッセイ作品が、かなり誤解を招く書き方になっていることに感想欄を読んで気づきました。

 けして感想を書くハードルを上げたいわけではないのです。

 感想はぜひ気軽に書いてくださいね。


 私が言いたかった事をまとめてると、


 ・感想は全部嬉しいぞ。

 ・黒猫虎のような底辺作者にはスコップ的感想は超有り難がられるゾっ♪

 ・黒猫虎のような色々仕掛ける作者からすると、仕掛けに気づいてもらえると嬉しいぞっ↑↑↑

 ・作者さんが10人いれば、10人貰って嬉しい感想は違うはず!(これは書いてないけど)

 ・感想を書くプレッシャーになるくらいなら、このエッセイの内容は忘れてよしっ\(^^)/



 ……こんなところでしょうか。

 やっぱり、エッセイ書くの難しいぞっ((((;゜Д゜)))


 あんまり重く捉えないでね。

 ただの黒猫虎の感想自慢エッセイなんだぞ♡ ←このハートはスマホで赤くならないハートだから安心なんだぞ♡



 今度こそ、ホントに終わりッ





【作者の黒猫虎より告知】


 終わりませんでした。

 次のエッセイでたくさん言い訳してます。

 どうぞごらんください。((((;゜Д゜)))


 ・感想の書き方リベンジ ~作者さんたちが言えない、言わない、本当に嬉しい「感想の秘密」~

 https://ncode.syosetu.com/n2123gh/


ご意見ご感想大歓迎です。\(^^)/


~~


◆当エッセイ中に登場する黒猫虎作品のご紹介。


(作品3)「あの世の旅 ~死後の世界で美少女学者さんに世界と魂の仕組みを教わります~」作:黒猫虎

https://ncode.syosetu.com/n1912fy/


(作品4)「最低限の品位は保った方がいい(エッセイ)」作:黒猫虎

https://ncode.syosetu.com/n7075gg/




(!! 当エッセイで作品が登場する作者様へ !!)

 ご自身の作品が登場する作者様でもし作中の使用をやめて欲しいという場合には対応させて頂きますので、メッセージ機能や活動報告、感想欄などでご連絡下さい。


 使用させていただき、ありがとうございます。m(__)m




【作者の黒猫虎より】

 このエッセイ、反省して、次の作品を投稿しました。

 どうぞよろしくお願いいたします。


 ・感想の書き方リベンジ ~作者さんたちが言えない、言わない、本当に嬉しい「感想の秘密」~

 https://ncode.syosetu.com/n2123gh/


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↓『吸血伯爵令嬢×巨大ロボモノ』↓
吸血娘が下着姿で待ってます。(;´∀`)
アリエス令嬢
▲イラスト制作秋の桜子さん(カスタムキャスト使用だそうです♪)


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△バナー作成:砂礫零さん

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▲バナー作成:秋の桜子さん


「レビュー帳企画」説明
― 新着の感想 ―
[良い点] 深く共感しながら「勉強になる!」とすっごい真剣に読んでて最後のほうで >今度こそ、ホントに終わりッ >終わりませんでした。 で、声出して笑っちゃって!! 黒猫虎様の意図した部分ではない…
[一言] エクセルのマクロギャグなんてニッチすぎる! 自己中ギャグですよ(≧∇≦) 機嫌の悪い時に読んだら 「コイツエクセルのマクロ使えることを自慢してやがる(`ロ´)」 レベルですよ(^_^;) …
[良い点] 和だからサム! イカした感想ですね! 私もうまいこと言いたいです!
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