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第3−1章この世界について

この世界に生まれて数年が経ち俺はいつしか4歳になっていた

この世界の言葉にもあらかた慣れてきた。

今となっては、「こんにちは」や「ありがとう」は完璧に言える

「そろそろこの世界にも慣れてきたようじゃな!

では、この世界について詳しく教えてやろう!」

不意に今までうんともすんとも言わなかった手の甲の紋章が光り声が聞こえてきた。

「今まで役に立たなかった紋章が遂に役に立つ時が⁉︎」

「さすがにそれは妾に失礼じゃろう!?」

紋章から驚きと怒りが入り混じったような声が聞こえた

「神様が可愛かったからつい、、、、、」

「そ、そうか?ならば仕方ないな、、、

そういえば妾の名前を教えておらんかったな!

ワグネス・エオィヤじゃ!

名前で呼んでくれるとあの、、、その、、、、とっても嬉しいぞ!」

めっちゃ嬉しそうな声が聞こえてくる

やっぱりちょろいなこの神様改めワグネス様

「では、気を取り直してこの世界について説明しようと思う

主はこの世界のシステムについて何か知っておるか?」

「投票で人の生死が決まるってことぐらいかな」

「そうじゃな!大まかな説明はそれであっておる!

詳しく説明するにはまずこの国の体制を話す必要があるのじゃ

少し長くなるぞ」

「まず、この世界は40に及ぶ国々によって成り立っているのじゃ

主が倒そうとしている魔王は部下の【四天王】と共に現在23の国を治めておる。

魔王自体がとてつもなく強大なのもあるがその配下の【四天王】も引けを取らず強い。

対して魔王討伐派の国は14個だけじゃ

そこでいにしえより存在している対魔王集団『円卓』が関わってくるのじゃ

この円卓には13人の騎士たちが座ることを許されておりその中で最も権力があるのは『大王』の席じゃ

どの時代も役職の名前は変わっておるが常に13人いた。

その理由としては4年前に伝えた投票が深く関わってくる。

「おお!遂に伏線回収!!」

「この世界は『円卓』と【四天王】、それに魔王が寿命以外の理由で亡くなった場合、

全ての体の不具合を治した状態で蘇生できるのじゃ。

しかし、それには一つ条件があってな、国王と『円卓』と【四天王】の投票する選挙で過半数の賛成を得なければならないんじゃ」

「それなら一般人の俺は蘇生できないってこと!?」

「そこは大丈夫じゃよ、妾もそこまで無情じゃない。

代々円卓「軍師」を歴任している名家に生まれさせてやったのじゃ!」

そういうワグネス様のドヤ顔が目に浮かばせながら

「そこは優しいんだな、ありがとう」

と素直に感謝を伝えると

「お主も感謝できたのじゃな、、、、

妾嬉しい、、、」

となぜか煽られているような声が返ってきたので無視をしながら

「しかし、一国の王と『大王』で同じ価値の投票とは言えないんじゃないか?」

と質問を投げかけてみた

「そこは問題ない、立場によって投票できる票の数が違うからな

『円卓』の者たちには3票ずつ特に『大王』には7票、【四天王】には6票ずつ、魔王には8票、その他の国王は1票ずつじゃ」

その説明に納得した俺はあらかた国のことを理解できたと伝えると

「では、また困ったら呼んでくれ!何時でも待っているからな!」

と言ってワグネス様の声は聞こえなくなった

すっかり暗くなってしまった部屋の中で母親のご飯に呼ぶ声が聞こえる

もう、夕飯の時間だ

俺はドアを開け両親のいるリビングへ向かった






お読み頂きありがとうございます

次回ぐらいにメインヒロインが出てくる予定でございます

評価をつけて待っていて下さると嬉しいです

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