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プロローグ

回覧いただきありがとうございます。

初投稿+初挑戦でおかしな点、不明点、たくさんあると思います。

どうかご容赦ください。

「お願い…!やめて…!」

…助ける必要はない。


「あなたが死ぬことはない!一緒に他の方法を探しましょう!」

…他の方法なんてない。


「お願いだから…!私を一人にしないで…!!」

…ごめんな。でもこれは…俺にしかできない仕事だから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


太陽の日を浴びて目を覚ます。どうやら寝てしまっていたらしい。見上げると窓の奥にはこれでもかというほど清々しい空が覆っている。


「起きたのー?起きてんなら早く降りてきて手伝いくらいしなさいよ!!」


布団の中でゆっくり朝のゲームタイムとはいかないようだ。でもまぁいつものことだ。いつものように俺は手伝いをして学校へ向かうのだろう。

『おはよう。すぐ行くよ』

そう。いつもと何も変わらない、平凡な毎日が始まるわけだ。

でも俺の頭は今朝見た不思議な夢のことでいっぱいだった。ぼんやりとしか覚えていないせいでモヤモヤが募る。



「で、どうなの?そろそろ学校は慣れてきた?」

『まぁまぁかな。慣れるも何も1週間じゃまだよくわからないよ。』

「それもそっかぁ〜。彼女は早く作りなよ??絶対楽しいから!!」

この人は朝雲 聖。俺の姉なのに俺とはスペックが違いすぎる完璧人だ。何もやらせてもすぐ上手くいき、人当たりもいい。そのせいもあってか今現在、俺も通う永徳高校の生徒会長もやっている。


「あ!もうこんな時間!私、朝から生徒総会の準備しなくちゃだから先行くね!洗い物だけよろしくっ!」

『いってらっしゃい。気をつけて。』

時計を見ると8時を指している。15分後に家を出ればちょうどいい時間だろう。洗い物を済ませ俺は家を出た。今朝の夢のことはまだ頭から抜けない。まるで忘れるなと誰がが訴えかけてくるように。いつもよりも少し足取りが重く感じた。まったく。夢に踊らされるなんて俺もまだまだガキなのかもしれないな。。


なんだろう程度で思っていたこの夢がまさか正夢なんてことはこの時の俺には考えもつかなかった話である。


読んでいただきありがとうございます。

注意点、アドバイスありましたら是非お教えください。

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