表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/22

第15話「契約」


 腐叢(ふそう)、またの名をナイン。それは人類がアヤツハというセイレイを識別する呼称であると共に、長野から岐阜にかけての山中一帯に広がる、アヤツハの領域の呼び名でもあった。

 女帝に借り受けた(みのり)を駆り、筑波山から北西に進む。霧を抜けてからは旧栃木、群馬山中を抜け、十七号甲都(スダイ)の北を、大きく迂回する形で長野へと入る。


 佐久盆地に至って、目に見えて空気が変わった。

 死人すら震え上がる、重苦しいアヤツハの起源。山々を覆う樹木は血を思わせる赤に色づき、その陰では、蟲とも獣ともつかぬ奇怪な魑魅魍魎(みのり)が蠢いている。

 風すらも怯えたのか、梢の擦れる音すら聞こえない。

 地獄の第九圏(ナイン)とはよく言ったものだ。


 足として用意された魑魅魍魎も、もう使い物にならない。県境の峠を越えた辺りから怯えて進もうとしなかったのを、ネツキが支配下に置くことで強引に足として使ってきたのだが、根本的な部分で限界がきたようだった。


「や、やっぱり、大人しくツクバで待ってるべきでしたっ」


 みどりの小さな悲鳴が、静寂を散らす。

 本気で後悔しているのか、その眼には薄っすらと涙まで浮かんでいる。

 以前ネツキに浴びせられた害意に比べればたかが知れているとは言え、ツクバから連れてきた魑魅魍魎が、絶命するほどの起源。

 病み上がりの身には辛かろう。

 ネツキによると、アヤツハの本拠は旧長野県伊那市にあるらしい。

 霧が峰の南方を諏訪に抜け、北側から伊那市へと入ることになるだろう。まだ先は長い。


「勝手に帰れよ」


 辛辣にネツキは言う。


「そうだな。帰ればいいんじゃないか」


 地図を見る片手間に、ユウトも御座なりに賛同の言葉を重ねる。


「思うんですけど、私の扱い酷くないですか」


 予定の経路を指でなぞったネツキが、みどりの方を見る。


「わたしはやめとけって言ったんだぜ。意地でもついて行くって、忠告を聞かなかったのはどこのみどりだよ」

「飴あげたら快諾してくれたじゃないですかっ」

「あれは諦めたんだよ。そもそも何でついてきたんだ」


 座って息を整えているみどりにネツキは近寄ると、冷たい眼差しで見下ろしている。


「あの、最初に紹介受けたように、わたしそもそも目付け役なんです」


 仕事熱心と言うには、なんとも常軌を逸している。

 身の危険を感じたのか、助けを求める視線を飛ばしてくるが、ユウトはそれを無視した。

 ネツキがみどりへと手を伸ばす。


「お頭のおかしい雌ガキ引き連れて、物見遊山にでも切り替えるか」


 嘲弄しつつも伸ばした指先が掴んだのは、みどりの手。咒素の流れに変化が生じた。みどりは驚いた表情で、その視線をネツキの顔と手との間で往復させている。

 咒素がみどりに及ぼす影響を、ネツキが遮断したのだ。


「そんなことして大丈夫なのか」


 背に向けて問う。

 半分だけ振り返ったネツキの口元に、小憎たらしい笑みが浮かぶ。


「なんだ、心配してくれてんのか」

「まあな。二人も担いでツクバまで戻らにゃならんとなると、ちと骨だ」


 ユウトの皮肉にも笑みは揺るがない。意図は正しく伝わっているのだろう。


「言ってろ。……ここなら、わたしの中から咒素を引っ張り出す必要もない」


 辺りを満たすのはアヤツハの起源。それを使う分には問題がないということか。


「そうか。で、みどりは行けるか」

「え。あっ、はい行けます」


 なんとも歯切れの悪い応え。一体何を企んでいるのやら。それでも、お荷物になってでもついて来ようとする気概だけは認めたい。

 似ているのだろう、と。ユウトは思う。

 だからかもしれない。

 ネツキは意外そうな顔をしていたが、みどりには好きにさせることにしていた。ユウトの目的の障害となる、その時までは


  ◆◆◆


 ネツキの指定した場所には、一件の民家があった。

 いや、民家だったものが、と言うべきか。元は木造の、それなりの見栄えをした家屋だったのだろう。だが、今や見る影もない。

 その家は生きていた。建材に加工された樹木が、あろうことか再び枝葉を伸ばし、血管を思わせる葉脈を陽の光に晒している。


 ここまで、順調に過ぎるほど順調な道程だった。ネツキが領域の主に等しい力を持つからだろう、魑魅魍魎(みのり)は近くに寄りさえしない。

 噎せ返るような起源と特有の臭気に、ユウトの眉間にすら皺が寄る。ネツキからは道中、みどりに施した展開式を教えられていたが、立ち込めるのは仮にもネツキと同じ起源。自身に使う気にはなれない。


「ユウト。みどりのお守りは任せるぜ」


 樹の洞の様相をなす戸口を前に、みどりを預かる。


「ネツキほど上手くはやれないから、覚悟しろよ」


 気持ち強張った頷きを確認し、ネツキに続き敷居を跨ぐ。

 誘われるように、ネツキは迷いなく廊下を進む。

 屋内は外観に比して、住居としての機能を留めているように見えた。調度の類も揃っており、今も使われているのか、生えた枝を切り落とした跡がそこここにある。

 幾度か角を折れ、ネツキは戸も襖もないある部屋の前で足を止めた。傍らに立てば、十六畳ほどの部屋の奥に、具象衣を纏った亜人の娘が見えた。立てた片膝の上で頬杖をつき、見た目の年に不釣合いな深遠な瞳でネツキを、そしてユウトたちを見ている。


「久しいな。放蕩者が随分と早いお帰りだ。一体どんな風の吹き回し、と聞くのは、些か嫌味に過ぎるというものか」


 口元に背筋の凍るような笑みを浮かべ、亜人――アヤツハは、人間の言葉で語った。


「わたし殿も、見ない間に随分と人間らしい言動をするようになったじゃねえか。この三十五年、どれだけのわたしたちを食ったんだ」


 対するネツキに怯えは微塵も見えない。

 唇は不敵に孤を描き、真正面からアヤツハを見返している。


「異なことを言う。(わたしたち)(わたし)に戻っただけのこと。お前の他は皆、何かを得ると(わたし)の元へと戻ったぞ。戻れなくなるものも居たが、戻らないことを選んだのはお前だけだ」

「他のわたしはそのことに疑問を抱かなかったのかよ。情けないぜ。それともわたしたちに埋没し、わたし殿が気づいていないだけか。まあいいさ。それで、わたし殿は答えを見つけられたのか」

「意義を忘れたお前に言われる筋合いもなかろう」


 ネツキの眼が、すうっと細められる。


「おいおい。そんなこと言ったら、未だ眷属ひとり作れずにいるわたし殿はとんだお笑い種じゃねえか。領民はどうした、最初の娘だけか」


 アヤツハの超然とした面が崩れた。浮かぶのは、むっとしたと表現するに相応しい、直接的な感情。

 問いには応えず、代わりにネツキにとっての急所を突く。


「分霊の領分を越え、また色々と勝手をしてくれたな」


 視線がユウトに向けられ、今度はネツキが言葉に詰まる。どう言い返したところで、ネツキが正当性を得られるものはない。故の沈黙だった。


「いい加減、待つのにも飽いていたところだ」


 会話の主導権を握ったアヤツハが、嬲るように宣告する。


「そうしてわたしの得た答えを、わたし殿は自分のものにしようってか」


 険悪なやり取り。しかしユウトは違和感を拭えなかった。

 双方が抱える敵意、と言うほどのものではないが、それは本物であろう。セイレイ同士の問答に、人間の理屈は通用しないのかもしれない。だが、何かがおかしい。

 あの時のネツキの逡巡を見れば、アヤツハにはネツキの意思など構わず、取り込むだけの力があることを想像させる。言ってしまえば、問答そのものが不要なのだ。

 ユウトですら察せたことだ。ネツキが気づいていないはずもない。


「三十五年もあって、何も学んじゃいねえな。まあ、それも已む無しか。わたし殿はただ待っていただけなんだろうからな」


 挑発的な物言い。しかしネツキが本心からそう思っているかは怪しい。

 口にするネツキの横顔は、ユウトには何かを堪えるように翳って見えた。


「臆病者」


 ネツキのその一言に、起源が爆ぜた。

 滞る影がイキモノのようにのたうち、触れただけで生きとし生けるものを死に追いやる幾条もの咒素が、ネツキへと殺到する。

 寸前のネツキの一瞥が、踏み出しかけたユウトの足をその場に留めた。


「悩むことも苦しむこともわたしたちに押し付けて、惨めな己と向き合うのは怖いか」


 四肢を締め上げられ、身じろぎひとつ儘ならぬネツキが、なおも言い募る。


「黙れ」

「わたしなんぞ相手に威圧的に振舞ってどうすんだよ。分霊だのなんだの、理由にならないって分かってんだろ。わたしはわたし殿の渇望なんだぜ」


 ネツキがなぜ辛そうにしているのか。気づけば簡単なことだった。

 今、ネツキは自分を見ているのだ。羨み妬み、飢餓に溺れていたかつての自分を。


「妾の存在理由を奪っておいて、よくもまあそのような口が利けるものだ。お前の存在ごと、妾がその理由を奪うとは思わないのか」

「それは少し違う」


 ならばこれはネツキが決着を付けるべき問題。そう思いつつも、ユウトは口を挟むことを躊躇わなかった。これだけは、はっきりとさせておく必要があった。ネツキのためだけではない。ユウト自身のためにもだ。


「そう願い、サエを滅ぼしたのは俺だ。ネツキから力を借りたのは確かだが、それを言ったら、力の出所であるあんたも、立場としては同じになるんじゃないのか」


 アヤツハの困惑が伝わってくる。縋るようにネツキを見つめ、事実だと悟ったのだろう、それでも信じたくない思いが「うそだ」と呟きを口にさせる。

 ネツキの拘束も緩み、最早その用を成していない。


「欲が出たのは事実だ。過程はどうあれ、サエは失われた。その点に関して言えば、わたしの経験したことを共有するのも吝かじゃない。それでも、わたしはわたし殿に還る気はない」

「……なら何故戻った」

「わたしはわたしであるためにここに来た」

「朽ち往く身で何が出来る」

「わたしには無理だ。でもわたし殿なら、これをどうにか出来るんじゃないか」

「それで妾に何が返ってくる」


 否定はしなかった。ただ少し疲れたように瞼を落とす。


「話し相手にくらいなってやるさ」

「戯けたことを」


 言葉に力はない。


「そうかね。わたしを食らうよりも、わたし殿には多くのことを返してやれると思うぜ」


 アヤツハにも迷いがあったのだろう。ネツキが戻らずにいた理由も、本当は気づいていたのかもしれない。だが、認められるものでもない。


「妾はお前が気に入らないよ」

「知ってるさ」

「本当に気に入らない」


 そうして何かを振り切るように長々と溜息を吐く。俯いた面を再び上げた時、そこから刺々しさは消え去っていた。


「寄れ。ユウトと言ったな、お前もだ」


 一瞬、どうしたものかとみどりを見る。


「その娘のことなら案ずるな。この大馬鹿者のことは、妾の領地に入ったときからずっと見ていた。何をしていたかも分かっている」


 ならば大丈夫だろう。


「離すぞ」

「あーっ待ってくださいまだ心の準備が」


 みどりの返事を無視して手を放り、ネツキに続きアヤツハの傍に歩み寄る。

 座れという仕草に従い、その前に腰を下ろす。

 前置きはなかった。


「ふたりの間にある契約をそのままに、一度ネツキに昇神を施す。神格の主体をユウトに留め置くことで、自己の連続性は保たれるはずだ」


 呼び名が変わっていた。それはアヤツハがネツキを一個の存在として認めた証なのだろう。

 当人は話の内容に意識が向いており、そのことには気づいていないようだが。


「昇神させた(のち)、イラエトの式を取り除き、契約を辿る形で再び降神を行う。この時、神格を落とす先はユウトの身体になる」

「今と何が違うんだ」


 頭から何を言っているのかさっぱりだったが、向けられた言葉の響きに引っかかりを覚え、ユウトは疑問を口にした。


「ユウトが使う力が、ネツキからの借り物ではなく、ネツキそのものになる。これでイラエト如きにいいようにはされないだろう。そこから先は好きにするといい。その肉体に意識を投影するのも、要領は今と同じだ」

「恩にきる」

「……始めるぞ」


 ネツキの率直な言葉に居心地悪げに眼を逸らし、アヤツハは言う。

 ユウトはネツキと顔を見合わせると、意地の悪い笑みを互いの口元に、アヤツハに向けて頷いた。


 アヤツハの伸ばした両の指先が、ユウトとネツキ、それぞれの胸に触れる。

 刹那に膨大な咒素が動いた。この家どころではない、伊那市全域に及ぼうかという、巨大な流れだ。アヤツハの起源に励起され、展開した意味が、ふたつの指先で発現する。

 ネツキの身体から、その起源の痕跡が掻き消えた。

 倒れ掛かるその肩をユウトは抱き寄せる。少し低いネツキの体温。それが次第に薄れていく。己の魂が冷えていくのにも似た感覚。己の内に今もある起源がなければ、喪失感に(くずお)れていたかもしれない。


 自分がどれだけネツキを頼みにしていたのか。少女が傍らに居ない空白を、その存在で埋めてきたのか。

 情けない男だ。

 向かいには瞑目するアヤツハ。

 ネツキとの繋がりはまだ確かに残っている。それを手繰り寄せるように、ユウトも瞼を落とした。


  ◆◆◆


 それからどれだけの時間が過ぎたのか。丸一日そうしていたかのようにも思える。

 吹き荒れる咒素の渦に、ユウトは眼を開ける。

 それを見止めたアヤツハは、膨大な起源を指先に、試すように笑みを浮かべる。


「ユウト。ネツキが力を掌握するまで、耐えてみせろよ」

「ああ」


 ネツキに倣って不敵に応えると、満足げに頷いたアヤツハの指が、ユウトの胸に触れた。

 直後、ユウトの全身から黒血が噴出す。

 激痛と眩暈に崩れそうになる身体を、左手を床に着き堪える。だが、猛烈な嘔吐感までは抑えることができない。

 二度三度と吐き出したのは大量の、到底人間の体内から出てくるとは思えない、蛆とも百足ともつかぬ、奇怪な蟲に似た何かだった。形は違えど、それはネツキの本来の姿を髣髴とさせる。


 不味いなと思ったのも束の間。腹が裂け、臓物が床に零れ落ちる。

 が、それは臓物と呼べる代物ではなかった。哺乳類の顎を持った百足。そんな造形の蟲が、数十匹と腹から生えていた。

 その何割かが、右腕に抱えた身体を目指し動き始める。


 迷いはなかった。右腕に起源を展開する。五条の影、内の二条でネツキを引き離し、残り三条を――ユウトは己の腹に突き立てた。

 落ちそうになる意識。それを更なる痛みで叩き起こす。そして、内臓ごと蟲たちを根こそぎ引き千切った。

 ユウトは背中から大の字に倒れ込む。まるで身体が動かなかった。

 ぽっかりと空いた腹の底に、ぶよぶよとした液体が溜まりつつあるのを、咒素の流れから知る。ネツキが押さえ込んだのか、蟲が湧き出す気配はない。

 途切れそうになる意識を必死で繋ぎ止めながら、ユウトは荒く息をつく。


 満身創痍。それでも、息をする器官が残っていることに、驚くだけの心の余裕があった。

 咒素を解きネツキの身体を抱えなおす。とくり、と腕に伝わる鼓動。

 首を捻り腕の中を見る。瞼がぴくりと痙攣し、ゆっくりと持ち上がる。そして、開ききる前に瞳にユウトを映し、そこで止まった。

 見慣れた半眼が不機嫌を主張する。


「なあ、ユウト。扱いが雑すぎるんじゃねえか」


 戻ってきて第一声がそれだった。


「こんなもんだろ」

「こんなもんですよ」


 ユウトへの賛同が、小さく頭の上から降ってくる。

 みどりの存在をすっかり忘れていた。先の惨状を見てまだ軽口を叩けるところからして、こんなことを伝えたらまた文句を垂れてきそうだ。

 そんな取り止めのないことまで頭に浮かぶ。

 すっかりいつもの調子が戻っていた。


「外野は黙ってろ」

「ひ、ひどいっ」


 身を起こしたネツキが、すっぱりと切り捨てる。そして伸ばした指先がユウトの額を叩いた。肩から垂れた髪の一房が、頬を撫でる。


「わたしが言っているのは、お前の、お前に対する扱いだ」


 理解が広がる。

 心配したと、ネツキはそう言っているのだ。

 ふっと口元が揺るむ。


「お前相手に無様を晒せないだろ」

「今のその格好は無様じゃねえのかよ」


 呆れを含んだ眼差しに、違いないと瞬きをひとつ。

 そして瞼を開けた時には、息のかかるほどの間近で、ネツキの双眸がユウトを見据えていた。


「ユウト。お前はわたしに何を望む」


 それはつい二日前の、そして三年前の繰り返し。言葉はもう、考えるまでもなかった。


「力を、俺にお前という力を貸してくれ」

「上等だ」


 にいっと笑みを象った唇が、そのままユウトの額に触れた。


「……時にわたし殿よ」


 身を離したネツキが、興味深そうにこちらを見つめるアヤツハへと視線をやる。


「ユウトとわたし殿の間にできた道が、まだ残っているみたいなんだが」

「そうだな」

「そうだなって、おい」


 元々実感はなく、それがどんなものなのか、ユウトにはさっぱりだった。ただ、消えていた不機嫌がネツキの眼に戻るのを見て、なんとなく事情を察する。

 ユウトとネツキの契約には、まだアヤツハが一枚、噛んでいるままなのだ。


「消そうと思えば消せたが、消さずとも良かろう」

「やりやがったな、糞っ。完っ全に嫌がらせじゃねえか」


 怒声とも悲鳴ともつかぬネツキの叫びが、腐叢の静けさに響き渡った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ