その14 「世界館」
プロを呼んでのコンサートの方が印象に強く残っていますが
回数ではアマチュアコンサートの方が多く開催されていました。
その中でも特に印象深ったのが世界館という映画館で行われた
コンサートでした。
サブリーダー格の「S」の夢であり、もちろん私たちの夢でも
あった伊勢市観光文化会館でのコンサートはできませんでしたが
アマチュアのコンサートでは唯一入場料を取って行われた
ものでした。
今は存在していない世界館ですが彼女と神田川を観た映画館でもあり
私にとっては二重の思い出の場所にもなっています。
このコンサートで一区切りついたのかどうかよくわからない
のですが、前にも書きましたように伊勢志摩フォークは発展的解散
ということになり「S」は京都へ、「H」はプロモートへと進み、
私はしばらく「H」を手伝っていたのですがどっちつかずの状態で
1974年の年末に志摩に帰郷していた「S」から京都へこないかと
誘われて1975年の年明けに私は京都へ出て行くことになったのです。
京都にいってからも伊勢の「H」が企画するコンサートの前座に
でるアマチュアのバンドを連れて行ったりして応援していました。
京都でも活動をしていたのですがアマチュアコンサートを
京都厚生年金会館
(現在の地図で調べてみたら別の場所にあるので記憶違いかも、
とにかく大きな会場)
でおこないそれが失敗して地元参加のメンバーとのゴタゴタもあり
結局やめてしまいました。
以上でイージーライダーから続けて、遠い記憶を思い出しながら
書いてきました伊勢志摩フォークはこれで終わらせていただきます。
(なおその後の話は、自伝小説として「前世」や「62の舟券」にて
書いています)
最後になりますが、世界館でおこなわれたコンサートのフィナーレで、
観客の皆さんと一緒に合唱した思い出の歌が、五つの赤い風船の
「遠い世界に」です。
「遠い世界に」 1969年5月 URCレコード
歌: 五つの赤い風船
作詞:西岡 たかし
作曲:西岡 たかし
https://www.youtube.com/watch?v=qpCrermGkAY&list=RDqpCrermGkAY&start_radio=1




