『リアル旅人、そうライト』・・・『詩の群れ』から
『リアル旅人、そうライト』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は昔から、一つの旅人だったらしいな、だろうだ。
だろう、俺だけなことはないさ、俺たちは皆、旅人なんだよ、だろうだ。
だろう、しかし、俺は、リアル旅人なんだよ、多分、だろうだ。
そうか、リアル旅人、其れは一体どうなんだい、メタファ何だろ、え?
㈡
そうなんだ、それは、徘徊という旅人なんだよな、だろうだ。
徘徊だって、それは、崇高美じゃないか、まさに、旅の中の旅人だろ。
だろ、世界はその俺に対して、俺もお前も含めて、その姿勢がライトだと言って居るよ。
そうなんだよな、ライト、つまり、光であり、正しいであり。
㈢
結句、リアル旅人、そうライト、ってことで、意識炸裂、病魔消失だろうだ。
だろうだ、徘徊もまた、生きる道ならば、天界も、笑っているさ、だろうだ。