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24話補足:イワシは赤く見える

魚群探知機で最も映りやすい魚はイワシ。


というのも魚群探知機の仕組みは超音波で空気を反射しているらしく、単体というよりは群れに対して探査をおこなうからです。

なので”魚群”探知機なんですね。


特にイワシの魚群などのように超音波を反射しやすく、群れで泳ぐ魚は最も反応の濃い色である『赤』で表示されます。

(時と場合によりますが)



逆に群れない魚は魚群探知機で探すのが困難だったりします。


琵琶湖のバスボート(ブラックバス釣りのボート)なんかが特に顕著です。

というのもブラックバスは群れない&空気を含んだ藻の影に隠れてじっとしているからです。


バスフィッシング(ボート)では魚群探知機を目的のブラックバスを直接見つけるのではなくて、その餌となる魚や、湖底(海底)の形を見るのに使います。


そこからいままでの知識と経験から推測して、アタリをつけるんですね。

(バスフィッシングガイドの腕の差はこのあたりにも出ます)


このように魚群探知機というのは、「導入すれば釣れる」というものではなく熟達が必要だったりします。


陸っぱり(陸からの投げ釣り)をしてる人の中には【魚群探知機=すぐ釣れる】という幻想を抱いておられる方がいますが、そうではないのです。



さて、ご存知の通りマグロも群れをつくる魚です。

ですが、浮袋が退化していることや、群れと言ってもイワシほど密集していないこともあって、イワシよりは探しにくいという感じになります。

(探しやすい魚ではあります)

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