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ネトゲで恋してる

「あ、じゃあ俺、急いでるから」


「あ、はい」


あ~あ 


行っちゃった・・・・。



でも少ししゃべっちゃったw


なんか嬉しい。


偶然でも会えちゃうんだな~。


それから、毎日インしてるけど、彼には会えなかった。


やっぱりチャンネル多いのと、世界が広すぎるのよ~。



今日は、いちご神社で、狩りしようかな。


クエストをやりながら狩りをしている。


そこになんとまた、あの彼がきたのだ。



「あ」


彼がうちに気づく。


「ども」



もっと話してたい。


でも周りは敵ばかりで、落ち着いて話してられる状況じゃない。


「あ、そだ。これ良かったら使って」


と、彼は武器を3つほど落とした。



「え?いいんですか?」


「うん、いいよ」


「ありがとうございます」


きゃ~~彼からもらっちゃったよ~。



すごく嬉しい。


あまり話してると死にそうだった。


狩りしながらの、チャットは大変。


「じゃあ頑張ってね」


「あ・・・はい」


あ~あ。


また言えなかった・・・。


今度こそ録したかったのに。



おまえらが邪魔なんだあああああああ。


と言いながら、狩りを始めた。



偶然の出会い。


2回目。


偶然ってあるんだな~。


また会えるよね。きっと・・・。


「ちるるc」


「ん?」


友達のまさとが、チャットしてきた。


「俺のとこのギルはいるか?」


ギルっていうのは、大きなグループみたいなもので、ギルの中で、クエストしたり、チャットしたりもできるの。


「もちろんはいるw」


まさとは、女好きで、とっても優しい。


実はうちも少し好きだったりして(笑)


まさとにギルにいれてもらい、また狩りをした。


そういえば、大地k、ギルはいってなかったな~。


友達たくさんいるんだろうな?


レベルも高かったし、結構やってるんだろうな~。


次の日は、ぺりの町でぼ~っとしていた。


何をするでもなく、ただぼ~っと。


「何してるの?」


「あ、こんにちは^^」


「こんw」


あの彼だった。


「この前は、武器ありがとうございましたw」


「いえいえ、頑張ってつけられるレベにしてなw」


「は・・・はい^^;」


そう、まだレベ低くて、装備できなかったのだ。


よし、今日こそは。



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