表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/10

特訓の道へ・・・

『・・・ アッハハハハ』

神と名乗るやつは、口を大きく開けて笑った。 俺は恥ずかしくなり顔を隠すように目をこすった。

『何笑ってんだよ』『君はとうぶん帰れないね』

神は笑みを浮かべながら、言った。 だけど俺は驚き、そして驚きと共に悲しくなった。

『何で帰れないんだよ・・・。 お前神なんだろ! 俺をもとの世界に帰らせてくれよ!』

『それはできない。 お前はあの怪物たちに連れてこられたんだろ・・・。だから俺にはもとの世界に返す方法は分からん』

これを聞いたとたん、 目から涙が出て頬をつたって地に落ちた。 俺は強気だが、本当は涙もろく、

怖がり。 これを隠すために、強気なだけ。

『まあお前は殺されるから・・・ 殺されたくないのなら、俺の仲間になってくれ・・・。 あの怪物どもを俺と一緒に倒そう。 そうすれば、もとの世界に戻れるかもしれない』

俺は、俺はこんな早くに死にたくない。 そして・・・もとの世界に戻りたい!!

俺は立ち上がり大きく息をすって『俺はお前の仲間になってやるよ。』

『そうか・・・』神は、笑みを浮かべ俺のことを見つめていた。

『では、君みたいなカスではただの邪魔・・・ だからこれからは特訓だな!!』

『えっ・・・』俺は頭の中が真っ白になった。 こいつと特訓・・・ 戦う前に死んじゃうよ・・・。

あんな強い攻撃?みたいなのできないし・・・

『まあ まずは別の場所に行こう』『へ?』

すると神に手をつかまれ、怪物が落ちた影の穴に二人一緒に落ちて行った。


目を開けるとさっきとはまったくちがう世界のような感じ。まるで天国。 すごく白い。

そして建物が城とか、変わった家ばっかり・・・ とにかくまぶしい。

俺は目を細くし、辺りを見回した。 神がいない。

目が痒くなり目をこすった。 そして目を開けると・・・ 別の場所に移動した。

さっきみた城より10倍はでかい。 高さ500メートルぐらいだ。

『ウッ』胸に何かが刺さった。 胸を見るとでかい針が刺さっている。

針を抜くと、血がダラダラと出てきた。

『動くな!! 勝手なことはこのミリーちゃまが許さんじょ』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ