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気配り体質あるある

作者: 鴨志田サレイル

 僕は気配り体質だ。気配りをどうしてもしてしまう。


 そんな僕が。気配り体質の僕が。今から、気配り体質あるあるを書いてゆく。




●本屋のレジに、バーコードが見えるように、商品を裏返して渡すように、カラダがなってしまった。


●ドラッグストアで、売り場からハムが大量に落ちたとき、一目散に向かって売り場に戻していた。


●散歩しているとき、リサイクルショップの木材で出来た巨大看板が、風で道路の方に押されて来てしまい、それを、ひとりで受け止めようとしていた。


●本屋さんで、平積みの文庫本や雑誌が、乱れていたので直して、そのあとも、本屋さん全体の本を、綺麗に整えながら回っていた。


●カラオケボックスで、誰かがおぼんを持たずに、両手にグラスを持って出ていったので、戻ってくるか外を覗きながら歌を聞き、ドアの外に影が来たときに、タイミングよくドアを開けてあげた。


●スーパーマーケットの、視界の悪い駐車場の出入口を、徒歩で通ったとき、交通整理みたいなことを、したくなってしまった。


●コンビニやスーパーマーケットの、ペットボトル飲料売り場などで、ラベルの商品名が正面に向くように、きっちりきっちり、直してしまった。


●飲み会で、みんなはお酒を中心に飲んでいたから、料理の減りが遅く、半端にたくさん余ってしまっていたからら、片っ端からたくさん食べた。


●テレビを何人かで見ているとき、ポテトチップスを開けたい場面があって、そのときに、静かに開けて、そっとそっと噛み砕いていた。



 以上、気配り体質あるあるでした。ありがとうございました。

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