表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異端経典  作者: 夢原幻花
4/14

前日談3/3

 

 お疲れさん。まあ、これから精神的にきつい話になるんだけどな。

 ...そうか、まあ、生き方はそれぞれだ。

 それじゃ、話してやろう。

 

 ええと...腐食については...したか...となると、<具現刃>だな。

 俺の体は霧でできているだろ。

 それを、刃状に具現化して切る力だ。  

 ...実を言うと、俺たちでも能力の詳細はわかってなくてな。

 だから、“そう言うもの”として捉えているんだ。そしたら、なんかわからないが、以前より自由度が増してな。

 おそらく、”どう認識しているか“ってのが大事なんだと思う。俺以外もそうだったし。

 と言うことだから、よくわからないものは、”そう言うもの“と捉えろ。それが一番だ。

 

 では、本題に入ろうか。これから話すのは、受け入れた後のことだ。

 だから、違うことが起きるかもしせないし、違う道もある。

 でも、一つだけ共通しているのは、少なくとも、これまでと同じような生活はできない。それどころか、生きてすらいない可能性もある。

 よく考えろ。 


 俺を、死体安置所の神を、受け入れると言うことを。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ