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異端経典  作者: 夢原幻花
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 前日談2/3


   

 じゃあ、学校での話の続きをしようか。

 風呂場で語りかけんなって?

 まあ、慣れろ。

 正直言って俺たちに性欲なんてものは基本的にない。その上、俺には目がないからな。

 それに、共生になっちゃった以上関わらない方が難しいものだ。

 ...さあ、今日は俺の力について説明しようか。

 まず話すべきなのは、<寄生>についてだな。

 お目に仕掛けようとして、失敗したあれだ。

 まあ、これは文字どうりの効果で、対象の体を乗っ取ることができる。

 2つ目の能力は<腐食>だ。

 簡単に言うと、周りにある生物を腐らせることができる。

 しかも、これは制御できない。

 まあ、腐りきったものは俺の一部になるから、食事みたいなもんだ。

 ん、怖気ついたか?

 ..まあ、だから受け入れることを推奨したんだ。

 ぶっちゃけ言っても、奪い、食いそして力を得る俺たちからしちゃ、種族なんてどうでもいい。

 だから、お前がその先のことを決めろ。

 知識は与えるが、決定権はお前に譲る。

 ああ、もう上がるのか。

 ん、明日からゴールデンウィークなのか?

 課外あったと思うが。

 

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