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転生したら異世界でした!~世界がずれてる~  作者: ちゃちゃまる
ゲームは命懸け
5/9

第五話「命懸けのゲームの準備中」

ついた。

ケントは正直逃げ出したかった。そこにあった景色は最高なのだが、おかしい。そこは工事中のビルなのだ。しかも69階。何だ。すると髪は白い団子でシワのない肌、スッキリした唇。高めの鼻。美女だがどうしてもそう思えない。魅力的だが怖い雰囲気が漂う。



「は、はじめまして」



「はじめましてでござんす。あ、喋り方が違くても気にしないでくださんせ。ゲームの説明をしましょうか。あなたは戦った事がありやせんので、命サバイバルをしてもらいますよ?」


「命懸けのゲーム?」



ケントはゴクリと唾を飲む。するとその女は二つ袋を出した。



「命守りんご」


「死なん饅頭」



「命守りんごはただのりんごに命を守る汁につけたものです。ただ、守るなので必ず死なない訳じゃないんでござんす。死なん饅頭は死なんクリームのたっぷり入った饅頭でござんす。ただ、海の窒息死だけは無理なのでご用心。一つだけあげます。」



死なん饅頭はいいなあ。だが自分で守った方がいい。


「命守りんご」


ひったくるようにりんごを取りがぶりつく。なんという甘み。チョコよりも。水分が多くまるで飲み物。


食べ終わった後ケントは不思議な力があふれる気がした。そしてケントはビルの屋上から跳び跳ねた-




おわり

こそこそ。ケントが一番好きなお菓子。


レアは口をゆっくり開けて

 


「チョコ」



とつぶやいた

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