③自分のマイページを活用
自分の読みたい作品集めに便利なだけでなく、他読み専ユーザーさんにも感謝されるマイページ作り?
『なろう』にログインして最初に現れるあなたのマイページ管理画面。
作品を投稿する側の人間は、恐らくこの機能をかなり使いこなしている方が多いかと思います。
何故なら! 作品投稿すると駆け出し作者は「うぉぉぉー! ブクマ付いたけどしてくれた人、どんな人か気になる! 誰ぇぇぇー!?」とか、「評価ついた! でも★1じゃぁぁぁー! 何で? 理由を知りたい!」と、やたらエゴサーチしたくなる方が多いかと思うので……。(苦笑)
(あくまで筆者主観なので、全ての作家様がそうとは限りません!)
そうなると、このマイページ機能から何とか知り得る方法はないかと、結構いじくりまわします。(笑)
あと作品を投稿する際、作者側はもっと複雑な作業をしなくてはならないので、それに比べたらこのマイページ機能使うのなんて「余裕じゃわ!」となります。
逆に読者様立場からすると……。
「作品読むだけだし、こんな機能特に必要ないわー」という方が多いかと。
実際、筆者は1年間未登録読み専だったので、確かに使わなくてもいいのは分かります。
ですが! 使った方がより自分の好みの作品を集めやすくなりますね。
使い方に関しては、もうほぼ自分の読書記録として使う方法です。
まずはスマホユーザー様の場合。
上の方に【コメント】【お気に入り】【活動報告】【その他】に4つ項目があるかと思います。
先程活用していた【ブックマーク】と【お気に入りユーザー】は、この中の【お気に入り】という項目の中に入っております。
で、もう一つ先程、活用していた【評価をつけた作品】は、【コメント】という項目の中に入っております。
ではまず【ブックマーク】を活用する方法からご紹介。
【ブックマーク】を押すと、スマホユーザーさんの場合は、【更新チェック中一覧】と【カテゴリ名整理】というボタンが目立って表示されていると思います。
(ちなみに【更新チェック中一覧】は連載中の作品に設定すると便利です)
PCユーザーさんの場合だと、画面左側にこの二つが出ていますね。
まずはこの【カテゴリ名整理】という所で、名前を付けてブックマークの仕分けファイルを作ります。
例えば………
カテゴリ1→『未読』(とりあえずブックマークした作品)
カテゴリ2→『読書中』(今読んでいる最中の作品)
カテゴリ3→『連載(未完)』(面白いけど更新待ちしながら読んでる作品)
カテゴリ4→『連載(完結)』(面白い連載完結済の作品)
カテゴリ5→『短編』(面白かった短編作品)
カテゴリ6→『永久保存版』(最高すぎて何度でも読みたい作品)
※()内はそこに仕分けする作品の種類を説明しているだけです。
とりあえず簡単な仕分けファイル例だと、こんな感じですかね。
このようにブックマークの仕分け用カテゴリ名を先に作ってしまいます。
で、このエッセイの①と②の方法で読みたい作品を探す旅に出かけます。
旅中にぱっと見で読んでみたいと思った作品はブックマーク追加ボタンを押して『未読』のカテゴリにガンガン登録していきます。
【ブックマーク追加ボタン】は、スマホユーザーさんの場合だと、読んでいる作品の左上に登録ボタンがあります。
(PCユーザーさんだと作品の一番下の右側)
ちなみに登録する際は、『公開』と『非公開』を選べますのでお好きな方で。
でも公開にしておいた方が、他読者様のお役には立てます。(笑)
※尚、作者側では誰がブックマークしてくれたか分からない仕様です。
何作か『未読』に作品が溜まったら、その中から読みたい作品を選びます。
(長い連載作品とかあると一気には読めないと思うので……)
選んだ作品は【ブックマーク】の管理画面で作品を『未読』から『読書中』に移動させます。
移動の仕方は、スマホユーザーさんの場合だと、作品にチェックボタンを付けた後、右側にある【まとめて変更】を押します。
すると『「(カテゴリ名)▼」に「移動」』するという表示が出てきます。
▼ボタンをおすと別カテゴリ名が出てくるので『読書中』にチェック!
すると、『「読書中」▼に「移動」する』の表示になるので、そこで「移動」を押すと、チェックした作品のみが、『読書中』の仕分け内容に移動します。
そして読み終わった作品をあなたの読後感でジャッジ!
最初に名前を付けたブックマークのカテゴリごとに仕分けします。
連載中で面白かったら『連載(未完)』へ。
連載完結で面白かったら『連載(完結)』へ。
短編で面白かったら『短編』へ。
「もうこの作品好きすぎる!」という作品は『永久保存版』へ。
ちなみにつまらなかった作品は、容赦なくブクマを解除!(笑)
※余談ですが、作品をブックマークすると『しおり機能』が使えるので『読書中』の作品読んでる時に読みかけの作品にしおりを挟めます。
これを繰り返していくと『未読』の作品がいつの間にか空っぽになります。
そうしたら今度は、自分が完読し、面白いと思ったカテゴリに仕分けした作品の作者さんのマイページに行きましょう!
そこでまた①や②の方法で読んでみたいと思った作品を『未読』にブックマークしていく。
そしてある程度溜まったら、またあなたのジャッジでブクマ仕分けする。
この繰り返しで、ランキングなんか見なくてもいくらでも自分の好きな作品を探す事が出来ます。
ちなみにブックマークされると作者側では、どうなるか……。
もしあなたが作品をブックマークすると、その作品に2ポイント付きます。
当然ブックマークを外すと、その作品のポイントが2ポイント減る。(笑)
これを気にする作家さんもいれば、筆者の様に「あー読み終わったんだなー」としか感じないボヘェーとした作家もいます。
でもいきなりブックマークが10件くらい外れると「何があった!?」と、流石の筆者もビビります……。(苦笑)
恐らく単に読み終わってブックマークを外されただけなのですが、作品投稿始めたばかりだと「何がダメだったんだぁー!」と悩む作者さんもいます。
(筆者も最初はそうでした……)
ですので、もしブックマークを外す際は、★1(ブックマークで付く点数の2ポイント)でもいいので評価して頂けると、作家側の心は少し救われます。(苦笑)
そうすればブックマークの2ポイントは減りますが、評価分は付くので。(笑)
そして読破後にブックマークを外す読書スタイルの読者様には、是非評価してからブックマークを外して頂けると、作者側は嬉しいですね~!
「あー読み終わったんだ。そしてこの作品は、その人にとってこのくらいの評価だったんだな」ってのが分かるので、次回作への糧になります!
ということで、以上がブックマークに関したご紹介でした。
お次は、その★評価機能を活用した読後の作品管理の方法をご紹介。
これはブックマークより簡単です。
①と②で探し出した作品を読んだ際、ひたすらガチ評価していきます。
評価の仕方は、読んでいる作品の一番下にある☆☆☆☆☆の所ですね。
これを自分が評価したい点数で★に変えていきます。
評価基準は人それぞれなので、あなたのお好きな様に……。
でも例を挙げるとこんな感じ?
★→まぁ読めた
★★→面白くないわけではないが…
★★★→普通?
★★★★→それなりに面白かった
★★★★★→最高!
※特に何も感じなかったり、自分にとってのハズレ作品だったら評価はしない!
するとあなたのマイページの【評価した作品】にこの評価した作品名が、あなたの付けた★の数で、自動的に記録されて行きます。
ちなみにこれは非公開設定が出きませんので、色んなユーザーさんに見られる事になります。
※尚、誰が評価したかは、作者の方では分からない仕様になっています。
(まぁ、外部サイト使えば一握りだけ分かる方法もありますが……)
で、後でこの【評価した作品】の一覧を見る。
「あ、この作品高評価付けてた! そういえばこの作者さん、新作出してないかなー」と、その作品名をクリックし、その作者さんのマイページに行く。
そしたら①と②をやって、また好みの作品を探す。
※作者さんが作品更新してなくてもその作品の感想欄に有能スコッパー読者さんが現れているかもしれないので、そこもチェック!
ブクマのカテゴリ名付けとかするのが面倒な人だと、こっちの方が楽?
だって評価するだけで、自動で読んだ作品が記録されて行くので。
しかも★評価だから見ただけで、自分が好きだった作品が一目瞭然!
ちなみに評価なんですが……。
して頂くと、作家側ではこんなポイント采配になっております。
★→2ポイント
★★→4ポイント
★★★→6ポイント
★★★★→8ポイント
★★★★★→10ポイント
評価は一作品に最高の★5は一回しか出来ません。
序盤で★5を付けると、最終話ではもう評価出来ない……。
(でも最終的に面白くなかった場合、それを減らす事は出来ます)
逆に序盤で★1から始めて、お話が進むにつれて加点していき、最終的に★5にしていくという人もいます。
(もし後半作品が面白くなくなったら最終評価が★3とかで止まる)
自分に分かりやすくするために辛口評価するのも良し!
「いや、正確にジャッジしたい!」という人がいればそれも良し!
筆者の様に『まぁまぁ→評価なし』『面白い!→★5』の極端な二択でも良し!
上記で紹介した作品を読み進めながら、徐々に加点していくのも良し!
その辺は、ご自由でいいと思います。
「人様の作品を評価するなんておこがましい……。そんな上から目線な事は自分には出来ない……」という謙虚な方がいるかもしれませんが……。
ぶっちゃけ作者側からすると、その評価自体が滅多にして貰えないというのが現実です……。ブクマが30件とか付いてるのに評価がゼロとかザラですから……。
(そして読み終わると評価無しでブックマークを外され、2ポイント減る……)
バカスカ評価されている作品は、目立つところに作品が表示されているランキング作品が殆どです。
だからたまに「初めて評価して頂きましたー!」って、活動報告で喜んでいる作者様を見かけると「分かる……。本当に評価ってなかなかされないよね……」と筆者は共感してしまいます……。そしてその作品が評価されなかったのは、面白くないからとかではなく、単に作品が埋もれてしまって読者様の手に取って貰えず、読まれていないだけという悲しい背景があります……。
なので「読んでどうだったかの反応が少しでも欲しい! コメントくれとまでは言わないが、せめて何点でもいいから評価をして、この作品を読んだ感想を教えてくれ!」という作者さんは多いと思います……。
なので作者側は、作品の感想という名の評価をして貰えて嬉しい。
読者側は自分の読書記録が簡単に付けられるという……お互いメリットある機能のように筆者は思います。
この評価した作品ですが、マイページの【評価した作品】で確認出来ます。
スマホユーザー様だと【コメント】の項目の中にありますね。
これで読んだ作品が自分の評価付きで自動で記録されて行くので、簡単にあなたの完読した作品の一覧リストが作れる感じですね。
あとは……ブックマークと評価システム以外で、このマイページで利用出来る機能だと、②でお気に入りユーザー登録した読み専ユーザーさんのマイページを定期的に確認するとか?
まぁ、結局は人様のマイページを利用して自分の好みの作品を探していく感じですね。そしてこのマイページ管理をしっかりすると……今度はあなたが他の読者さんにとってのスコッパーさんになっているかもしれません。(笑)
ついでのマイページ使用方法繋がりのオマケで、とある機能のご紹介。
「苦手な作風の作家さんの作品表示したくなーい」の方法として、最近よく他エッセイでも紹介されているミュート機能。
その設定もこのマイページで行います。
スマホユーザーさんのだと【その他】の項目にある【ミュートユーザー】。
PCユーザーさんだと右上にある【設定変更】の中にあります。
他エッセイでも何度も紹介されていますが、ここで苦手な作風の作者さんのIDを登録すると、その作者さんの作品やコメントが表示されなくなります。
ですので、ランキングにその作品が入っていると「この小説は表示できません」となり、作品が表示されなくなります。
(筆者も使った事なかったので、たまたまランキング一位の作者様で一瞬だけ、試させて貰ったら、そういう風に表示されました)
この機能は、作者側の筆者からしても是非活用して頂きたいです。
何故なら筆者は自身の書きたいを優先し、読後感の良くない『なろう』向きでない作風の為、賛否両論分かれやすい作品を書きます。
その為、筆者の作品が合わなかった読者様がうっかり手に取ってしまい、読後感があまり良くなかったという感想を頂きやすい……。
そういう感想を頂いてまった際、筆者は期待に応えられなかった事にかなり凹みました……。
でもそれはあくまで読者様の自己判断で筆者の作品を手に取られた為、こちらでは、どうにも防げない事です。
そんな筆者は「もし筆者の作風が合わない方は遠慮なくミュートしてください」とマイページに記載しております。
作風の合う合わないは色んな方がいるので、どうしても出てしまう問題です。
読者様にとっても作者側にとっても不快な思いや、歯がゆい思いをしないように出来る素敵機能ですので、是非ご活用する事をお勧め致します。
以上で筆者の作品探し方法のご紹介はここまでになります。
最後は筆者なりの作品探しと、ランキングについての感想でも……。
正直、グチグチした内容とやや辛口な事を言ってるので、地雷臭を感じた方はここでブラウザバックされる事をお勧め致します。