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そして現在俺氏は戦後処理に追われている。


「だーーー!!脳筋どもがーーーー!!!」


仕事したくない歴40年のアーレギオンです。マジ疲れます。


「アレン、そう言わないで。私も手伝ってるし多分あと小一時間もあれば終わるから。」


「そうですよ。頑張ったください。」


母と妻からの声援を受けるも脳筋どもが書類仕事が一切できないのも事実だ。アルティマさんは事前に資料を作成したらしく今は席を外している。なんでも悪魔がこの近くにいるらしくそれを駆除しなければならないらしい。あっちもあっちで大変だね。


「この資料とかさ、国王の領分じゃん。何?この避難民へのストレスへの対処とか。」


「あ、ごめんなさい。紛れちゃったわ。」


テヘペロと言う感じでリナリー王女は話す。

ぜってえわざとだろ。

そうアレンに思わせるくらいにはイラっとするくらいのぶりっ子ぶりだった。


「それで国王はまだ帰ってこないのか?」


「ええ、戦争は勝ったらしいんだけどあっちも戦後処理で忙しいみたい。」


「ってかあっちに全部回せばよくないか。」


「それがそうもいかないのよ。今回仕掛けたのはこっちの方なんだけどどうもあちらから仕掛ける可能性があったっぽくてね。」


「それは関係なくね。」


「いやあそれが王都の方にまで手が回らなくって意地でもアレンの戦果にしたいらしくて王都の処理の方をやってもらっているのよ。」


「よしもうやめよう。」


「ええ、それを聞いてやる気が失せたわ。」


「私もです。」


「ちょっちょっと何でよ。武功があげられるのよ。」


「いらん。」


誰が要るかそんな功績、ってか最初の話聞いてなかったの。俺は要らないって言ってたよね。


「そうね、アレンには仕事が増えるだけの無駄なものですものだから姉さん説得は無理よ。」


「まあ、うちの貴族たちを見ていればそうなるのも不思議じゃないかしら。」


「いいえ、うちの夫が働き者過ぎてアレンはそれを見ているうちにやる気をなくしてしまったのよ。」


「あー王様って結局どこも仕事でいっぱいだからね。まあいいわ。父上には絶対させないよう言ってあげるからお願い手伝って。」


「えー元々そっちの仕事だしなあ。」


「そこをなんとか今残っている脳筋貴族たちに任せるともっと酷いことになっちゃうから。」


アレか積極的な部下に任せると空回りしてかえって危険になる新人教育的な立ち位置なのか。


「教育も仕事のうちだからダメ。」


という理由で断ります。


「そんなあ。」


そのときのリナリー王女はガチ泣きしてた。

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