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「無礼者この方を誰と「今回の催しの目的を貴方はご存知で」・・・それは今年で8つになる人物の社交界入りだ。」
モーベルの取り巻きが話していくところを遮り、あくまでもこの社交界の主役は俺だと認識させ話の流れを掴みにかかる。
「では未だ年6つとは言えこの私め第九王子の社交界入りも兼ねております。それを他の形で台無しにされては父上、陛下の面子も立ちません。ここは一つ穏便に公爵家の断罪を私めに此度の件を預からせていただきたく申し上げます。」
「初めて会うが弟よ、ソナタ無礼が過ぎるぞ。」
モーベルは憤慨だとばかりに顔を真っ赤にしてまで怒っていたが、この国で4番目には王族への圧力をかけられる人物を知っていた。
「ほほう、どこぞのじじいに担ぎ上げられただけのなんの功績のないウドの大木がいるようですね。」
そう、我が母上だ。
「第3王妃であるサンタナ妃いえどこの第1王子たる私にそのもの言いは目に余りますが。」
そんなものものともしない威勢でモーベルは話すが場の空気は俺を起点として既にこちらのものとなっていることに彼は気づいていなかった。
「では私が言おうか馬鹿息子、貴様は王位継承権を剥奪しアイヌーン男爵家の当主となることを命ずる。」
「何故!?」
実の父それも王からの言葉に絶句の表情を向けるモーベルこと馬鹿王子
「お主が守ろうとしたのだ最後まで守るくらいの気概を見せい。」
「では弟も同じ事では。」
「そうだ、アレンにも同じく公爵家をそのままに当主になってもらう。」
「何故、愚弟は私と同じ男爵ではなく公爵なのですか!?それなら私が公爵となった方が「口を噤みなさい。アレンは既にアナタ以上の成績を出しているわ。」・・・な、まさか王宮教育を全てこなしただと。」
さらにそんなことで悶絶の表情を浮かべるモーベルこと馬鹿
俺から言わせればオンリースキルがあるなしに関わらず基礎は日本の学生時代に習っていたことだらけだったし魔術知識とかが必要無い時点でテストをやる以外がほぼやる意味のないものだったりした。剣術とかもあったりしたのだがそれはまだ6歳ということで飛ばしはしたのだがそれでも数学は微分積分までだし歴史も結構浅い部分だけ言葉に関してはオンリースキル『怠力』様々である。
「え、あれくらいもできなかった?」
これ幸いと心の傷を深く抉ってみる、うんいじめの始まりだな。これで俺も奴と同類というわけだが正義はどちらかはいうまでも無い。こっちは鼻から王位継承権には興味がないから便乗させて貰ったぜ。
できればお星様を塗り潰してヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3




